Fallout4~Unlikely Valentine

Fallout4~Unlikely Valentine

サンクチュアリからダイヤモンド・シティへ戻り、ニック救出を続ける。

パーク・ストリート駅を目指す途中で・・・

ボストン公共図書館周辺でグールに襲われたり


パイパー:マネキンがいっぱい並んでる!気持ち悪い!

女性のマネキンばかりが並んでいる気持ち悪い場所を歩いたり


パイパー:ブルー。ボストンコモンに入ろうとしてない?戻ってきた人いない場所だから、やめなよ

ボストンコモンに入ろうとしてパイパーに止められたり。



パーク・ストリート駅到着

中に入るとトリガーマン達が何やら自分たちのボスについてアレコレ話をしていた。

「ニックのことを話してるようだな。スキニー・マローンて誰だ?」
「ギャングのボスだね。手下に随分な言われようだ」

駅の構内を進んでいくと・・・

なんてことだ、あれはVaultじゃないか。

「ブルー!これは・・・もしかして?」
「こんなところにVaultが隠されているとはな。Vault114か。」
「開けることできるの?」
「Pip-boyを接続できれば開けられると思う。」

中は・・・トリガーマン達がいるが、過去に人が住んだことのないVaultのようだ。
居住者たちが生活したような痕跡が見当たらない。

「Vaultって綺麗なとこなのね。」
「ここは人が住む前に捨てられたようだな。」
「そこにターミナルがある。見てみようよ」
カタカタカタッ

ターミナルにはVault114の目的が書かれていた。
どうやら贅沢さを餌に居住者を募集していたようだ。実際には食堂や風呂は共同で、最低限の生活を強いられる場所。
そうやって騙して連れてきて何をするつもりだったんだろうか?

トリガーマン達を片付けてニックが監禁されている場所を目指す。

部屋を見張っている男がいるようだが・・・。
中にいるニックとなにやら話をしている。
耳を澄まして聞いていると、丸め込まれて持ち場を離れていくようだ。

慌てた様子で階段を駆け下りてきた男と鉢合わせになってしまい、咄嗟に頭を打ちぬいてしまった。
「やっちまった・・・。」
「しかたがないよ、ブルー。さぁ、ニッキーを助けに行こう。」

「あんたがニック・バレンタインか。」
「どうやってここがわかった?お前さんは誰なんだ?」
「事務所にいるエリーに話を聞いたよ。アンタを探してくれって頼まれたんだ。」
「エリーか。昇給してやらんとな。で?理由があって俺を助けに来てくれたんだろ?」

「息子が・・。息子のショーンが何者かに誘拐されたんだ。」
「行方不明の子供だって?そりゃ確かに俺が適任だ。とりあえず、ここを脱出してから詳しい話を聞こうじゃないか。」
「ニッキー!無事でよかった!」
「パイパー。アンタもいたのか。そりゃ心強いな。」

ニックは何故こんな場所にいたのかを説明しだした。
家出娘探しを父親から頼まれたが、探しに来てみればギャングのスキニーマローンと金目当てで遊んでいた質の悪い娘だったようだ。

ニックの後について、まずはこの場所から抜け出よう。


※ニックがいた部屋にボブルヘッド:スピーチ

随分と階段の上り下りのあるVaultだな・・・。
ニックもフィットネス・インストラクターは作ったのか?と毒づく。

あと少しで出口、というところでスキニー・マローンと手下、そして家出娘のダーラが待ち構えていた。

性悪とニックが評しただけあってダーラは口汚くスキニー・マローンのこともニックのことも罵っている。

「だから殺せっていったのに!いつまでも古き良き時代とか言っちゃってさ!時代遅れもいいとこよ」
「だまれ、ダーラ!ニッキー、こんなところで何をしている?」
「誰かさんの浮気女のためじゃなきゃ、こんなとこに来やしなかったよ。彼女にもっと家に手紙を書くように言ってくれ。」

ダーラを家に戻るよう説得した。
無用な血を流す必要はないだろう。

スキニー・マローンは面目丸つぶれにも関わらず、10数える間に姿を消せ!と言う。

ありがたく、この場を去ることにしよう。

外に出るととっぷり日が暮れていた。


ニック:ああ、見てくれ。連邦の空だ

空を見上げて一息ついたニックとダイヤモンドシティで会うことを約束して別れた。



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