Skyrim~小さな恋の物語2

Skyrim~小さな恋の物語2

レイクビュー邸も手狭になってきたので、そろそろもう1棟家を建てないなぁと考えながらホワイトランに戻ってきたTesoro。

ブリーズホームには誰もいなかったので、荷物を置いてエリクと2人でまったりしています。

Tesoro:はぁ、我が家は落ち着くねぇ
Erik:ねえ、Tesoro。
Tesoro:うん?
Erik:僕、強くなりたいんだ。
Tesoro:同胞団に稽古してもらってるって言ってたもんね。あの人たち、あちこちで依頼を受けているから一緒に行くと良い経験になると思うよ。僕からも頼んでおこうか?
Erik:え!?Tesoro、同胞団の人たちと知り合いなの??
Tesoro:あー・・えー・・・。言ってなかったんだけど、色々あって同胞団の導き手をやらせてもらってて・・・
Erik:すごいや!!・・・それに比べて僕は・・・
Tesoro:あのね、エリク。どうして強くなりたいの?
Erik:・・・大切な人たちを守りたいから
Tesoro:うん。じゃあ他の人たちと比べたりするのは意味がないよ。エリクにはエリクにしかできないことがある。僕には僕にしかできないことがある。
Erik:うん。
Tesoro:(ジェナッサが家を出たいって言ってるのって、この辺に関係があるのかなぁ?)


男同士の語り合い

ジェナッサと話をしようと思い、外に探しに出ます。

ジェナッサはいつものようにベルソア一般雑貨店の前で腕組みをして広場を行き交う人を眺めていました。
Tesoroを見止めるとすぐに声をかけてきます。

Jenassa:Tesoro!戻っていたのね
Tesoro:ジェナッサ、元気?
Jenassa:私あなたに話があるのよ
Tesoro:ここじゃなんだし・・・。家にはエリクもいるから、ちょっと場所を変えようか

Dragonborn Retreatに行くことにしました。

Tesoro:で、話ってなにかな?
Jenassa:・・・私、あの家を出ようかと思って
Tesoro:うん。エリクに聞いてた。何かあったの?
Jenassa:うーん・・・・
Tesoro:(ジェナッサにしては珍しく言いにくそうだな。どうしたんだろ)
Jenassa:若い二人の邪魔をしないようにと思ってね
Tesoro:!え?
Jenassa:余計なおせっかいかもしれないけど
Tesoro:待って待って。2人に邪険にされたの?邪魔だって???
Jenassa:あの2人がそんなことするわけないじゃない。ただ、私はあの家を出たほうがいいなと思っただけよ
Tesoro:もしかして、エリクが強くなりたいって言ってるのは・・・
Jenassa:あら、聞いたの。リディアのためよ

ジェナッサはできる限り早く新しい家を探すと言って聞きません。

新しい家を建てようと考えていたので、ちょっとだけ待ってもらうことにしました。
それにしても・・・エリクとリディアがねぇ・・・。

当人たちに確認しないことには、真実はわかりませんね。

でも、どうやって?
そんなこと聞くの野暮じゃない???

僕、こういうの苦手なんだよなぁ・・・と呟きながらホワイトランの門をくぐります。

いつものようにリディアは衛兵の詰め所屋上で警備中です。
ふと見るとエリクが傍の椅子に座って楽しそうに話をしています。

ふむ・・・。



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