
ジャマイカ・プレインを住民が暮らせるようにベッドや畑を整備する。
ついでに装備の強化を行う。
今着ているのは、軍用戦闘服だが別のものも用意してみよう。色々試しながら決めて行こう※中の人の好み
イーグレット・ツアー・マリーナとジャマイカ・プレインの報告を後でプレストンにしようか。
さて、ここから北上してみようかな。
走って行くと南ボストン軍検問所に出た。中にいたガンナーが攻撃してきたので、迎え撃つ。
スピーカーから同じ音声が繰り返し流れている。
「危機に陥った軍人はこの施設を利用してください。物資および弾薬は十分にあります。
ただし国家安全管理上の理由により、民間人および軍人の家族も収容は行いません。」
検問所と言うだけあって不審者の情報なんかが残されている。
パイパーは画面をみて吐く真似をした。(「国家権力糞くらえってね」)
一休みして、再び北上する。
ふと遠くに何か彫像のようなものが見えた。
「あれはなんだろう?」
「え?何か見えた?」
「あそこ。パイパー見えるか?」
「うーん。ライオンの像・・・?あ、もしかして・・・この辺・・・」
「?」
ここはなんだ?町・・・?向こうに見える大きな建物はなんだろう?
そう考えて一歩近づこうとすると、どこからともなく機械音が聞こえてきた。
ダイヤモンドシティにいる、パワーヌードル屋のタカハシが発する声に似た音だった。
「ブルー!人造人間よ!気を付けて!」
パイパーの声がするや否や足元にレーザーが撃ち込まれた。
応戦するしかなさそうだ。
外にいた人造人間たちは片づけた。
建物の中は・・・今はやめておこう。次回来た時に建物内部も探索しよう。
「ダイヤモンドシティ・セキュリティに聞いたんだけど、ここで恐ろしい虐殺があったそうだよ。」
「虐殺?」
「詳しくはわからないんだけど、人造人間たちに襲われて壊滅してしまった場所らしい。」
「何故そんなことが?」
「それがよくわからないのよね。というか、本当にそんな場所があって人造人間がいたってことが驚きだわ・・・。戻ってすぐに新聞記事にしなきゃ。」
「じゃあ、もう少ししたら一度ダイヤモンドシティに戻ろう。俺はサンクチュアリにいるプレストンに報告もしたいし。」
「そうね、ブルー。そうしましょ。」
荷物の整理を行い、Pip-boyに表示されている「やることリスト(Quest)」を確認していたら「コンバットゾーンに行ってみる」というのがあった。コンバットゾーン?なんの話だったっけ?
「コンバットゾーン?」パイパーは心底嫌そうな顔をした。