Skyrim~Jade サンダーストーン渓谷を目指す
???:おい。金目の物を置いていけ
Jade:ん?
盗賊:命が惜しいなら無駄な抵抗はやめておくんだな
どこからともなく盗賊が現れました。
どう見ても金を持っていそうには見えない魔術師2人旅に、金目の物を置いて行けなんて・・・。
あっちに行け!今すぐに。(威圧)と言ってみましたが、鼻で笑われただけでした。
お前にやるものなどない!と怒ると、襲い掛かってきたので返り討ちに。
この世とお別れする羽目になった盗賊氏。オンマンドが援護してくれた
気を取り直して街道沿いを歩いていきます。
湯気でしょうか?靄のかかったせせらぎを眺めたり
グジュカールの記念碑を眺めたり。
地図を見てみると、どうやらちょっと東に来すぎたようです。
Jade:あれ
Onmund:どうした?
Jade:サンダーストーン渓谷へ続く道を通り過ぎちゃったみたい
Onmund:あー、さっきの分かれ道か?
Jade:どうしようかな。渓谷に着くころには夜になっちゃう。
Onmund:行けるとことまで行って、途中で野宿でいいんじゃないか?ウサギとか鹿とか見かけたら、狩りをしよう。
Jade:おっけー!
鹿を追いながら歩いていると、遠くに煙が立ち上っているのが見えます。
用心しながら近づくと、崖の上に小屋のようなものも見えました。どうやら人が住んでいるようです。
狩人の小屋でした。
調理器具を借りたいと告げると快く貸してくれました。狩人から塩を買って、鹿肉のチョップと鹿肉のシチューを作ります。
Onmund:旨そうな匂いだな!
Jade:もう少しでできるよ。狩人さんたちも呼んできて
場所を借りるお礼にと、狩人たちにも料理を振舞います。皆で食べるとより一層美味しく感じますね。
ベッドロールを置く場所も借りることができたので、星を眺めながら眠りにつきます。
オンマンドがぽつりぽつりと故郷の家族のことを話しだしました。ノルドは魔法を信用していなくて、それは家族も同様で。ウィンターホールド大学に入学したいと言い出した時は、気が狂ったのではないかと思われたそう。
家族に認めてもらえるように頑張るんだ・・・と呟いて、オンマンドは眠りに落ちて行きました。
朝早くから動き出した狩人たちと共に目覚めました。
パンを齧り小腹を満たして、早速出発です。
Jade:どっちかな・・・?
崖を降りて地図を頼りにサンダーストーン渓谷に向かっていると、どこからか助けを求める声が聞こえてきます。
Jade:?オンマンド、何か言った?
Onmund:俺じゃないよ。向こうのほうから聞こえてくるような・・・
Jade:あ、男の人が助けを求めてる!
Valdr:ここでいつまで耐えられるか分からない
怪我をした狩人が座り込んでいます。
慌てて駆け寄ると、回復するための薬を持っていないか?と聞かれたのでポーションを渡しました。
薬が効いて元気を取り戻したヴァルドルは、クマを追ってここまで来たこと。中で仲間が熊に襲われてしまったことを話しだし最後に力を貸して欲しいと頼んできました。
洞窟の中で死んでしまった仲間の仇を取りたいというのです。
オンマンドをちらりと見ると、君の判断に任せるよと言ってくれたのでヴァルドルに手を貸してあげることにしました。
洞窟の中に入るとすぐに、人が倒れているのを見つけました。
ヴァルドルがそっと目を閉じてやります。横を見ると、大きな熊も横たわっています。どうやら相打ちになったようです。
ヴァルドルと熊の話をしていると、遠くで何かがちらりと動くのを感じました。
動いたものを確認しようと首を回すと・・・スプリガンです!
あーたりー!
他の熊も倒し、スプリガンも片付けると・・・ヴァルドルは満足そうに頷きます。
お礼に、ヴァルドルの幸運のダガーをくれた。
有難く頂いておくことにしましょう。
仲間の遺体を弔ってからファルクリースに戻るというので、洞窟でヴァルドルと別れました。
さて、思わぬ寄り道をしてしまったのでサンダーストーン渓谷へ急いで行くことにしましょう。
いざ、サンダーストーン渓谷に潜入!