Skyrim~Jade ムズルフトを探索する(前編)

Skyrim~Jade ムズルフトを探索する(前編)

中庭にいるミラベル・アーヴィンに話を聞きに行きます。

Jade:ミラベル先生、マグナスの杖について教えて欲しいの
Mirabelle Ervine:マグナスの杖?どうしてそんなことを聞くんですか?
Jade:アークメイジが貴方に聞くようにって
Mirabelle Ervine:ああ、確かに最近アークメイジと杖の事で話をしましたね

ミラベル・アーヴィンは少し眉間に皺を寄せて何かを思い出す素振りを見せました。
どうも楽しい記憶ではなさそう・・・。

深いため息をついた後、仕方がありませんねと小声で呟きサイノッドがやってきてマグナスの杖について聞いてきた話をしてくれました。

Jade:サイノッド?
Mirabelle Ervine:シロディールを拠点にしている魔術師集団ですよ。最近は政治闘争に明け暮れているようですが
Jade:そんな人たちがマグナスの杖をどうするつもりなんだろ?
Mirabelle Ervine:さてね。秘宝を集めて勢力基盤を固めるつもりなんでしょう。
Jade:ああ・・・
Mirabelle Ervine:彼らはムズルフトという遺跡に向かいましたよ。行って話を聞いてみてはどうですか?

そういうと、ミラベル・アーヴィンは地図に印をつけてくれた。ムズルフトね。

座って待っていてくれたマーキュリオに声をかける。

Jade:ムズルフトに行きたいと思う
Marcurio:ムズルフト?ドゥーマーの遺跡だな?
Jade:(あれ、嬉しそうだ)いいかな?
Marcurio:勿論問題ない。すぐに行くか?

随分と前のめりなマーキュリオが可笑しくて、にっこり笑ってしまったJade。
照れ隠しなのか、ぷいと背中を向けてさっさとマーキュリオは歩き出します。

さて、カイネスグローブから南下してムズルフトを目指します。
途中スチームクラグの野営地にいる巨人とマンモスにちょっかいを出したり、蜘蛛に襲われたりしつつ・・・たどり着きました。


ついたついた!ムズルフト!

いざ、ゆかん。
恐る恐る扉を開くと・・・誰かが倒れています。

息絶え絶えに何かを呟きました。
“クリスタルは・・・奪われた・・・”
“見つけろ・・・パラトゥス・・・オキュロリーで・・・”

それが最後の言葉となりました。

Jade:サイノッドの・・・研究者?
Marcurio:何者かに襲われたようだな。
Jade:何か持ってる。鍵と・・・調査記録?
Marcurio:何が書いてあるんだ?

オキュロリーにクリスタルを届けるって、どういうことだろう?
クリスタルは奪われたって言ってたしな。何に使うものなんだろう。

とりあえず鍵を使って扉を開け、ムズルフトの内部を探索することにします。

中は見たことのない機械が沢山あります。
蒸気がしゅうしゅうと出ていて、少し暖かい。蒸気の熱で機械は動いているのかな??

マーキュリオが要所要所で呟きます。

Marcurio:生きたドゥーマーがモロウウィンドで発見された事がある。種族の最後の生き残りになるなんて想像できるか?
Jade:マーキュリオはドゥーマーに詳しいね
Marcurio:う、うむ
Jade:研究してるの?
Marcurio:俺は・・・学者ではないからな。ただの好奇心だ
Jade:それでも、すごいね。

素直に感心されて満更ではなさそうです。
ただの口の悪い男ではないようですね。魔法の腕もいいし。

扉を開けると、向こうにうごうご動くものが見えました。咄嗟に弓で射抜きます。


Jade:よいしょっと

これは・・・蜘蛛?なんだろう。

マーキュリオがドゥーマーが作り出した機械で、ドワーフ・スパイダーというものだと教えてくれました。ちょっと可愛いかもしれない。本当の蜘蛛は嫌いだけど、これは持ち帰りたいな。

壊れてしまった(といか、Jadeが壊した)ドワーフ・スパイダーをあれこれ眺めていましたが、結構重量があるし持ち帰るのも大変そうです。今回は諦めることにしましょう。

ドワーフ・スパイダーと相打ちになった見慣れない生き物が死んでいるのを見つけました。
これは今まで見たことがありません。

Jade:これは・・・何?これがドワーフ?
Marcurio:それはファルメルだ。こういった遺跡には、こいつらがいるな・・・。
Jade:ファルメル?
Marcurio:かつてはスノーエルフと呼ばれる美しい種族だったそうだが、ドワーフによって今の姿に変えられたという話だ
Jade:敵・・・かな?
Marcurio:盲目のやつらを甘く見ないほうが良いぞ。毒も使うし魔法も使う。

ドゥーマーの遺跡は、ドゥーマーの作った機械がいたりファルメルがいたりと・・・なかなか手強そうですね。

ここから先は洞窟に繋がっているようです。

彼らが機械よりも魔法を信頼していたら、ドゥーマーは今も生き残っていただろう

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