Fallout1~Now or Never

Fallout1~Now or Never

Vault13を出て、洞窟から砂漠を眺める。
不思議だな、Valut13にいた時よりほっとする。

Pip-Boyには俺のやるべきこと(とジャコレンが言っていた)が描き出されている。
“ミュータントの指導者を倒すこと”
“ミュータントの発生源を断つこと”

腹立たし気にPip-Boyを眺める俺の表情に気づいたTychoが近寄ってきた。
Tycho「なんだ?・・・ああ、言われなくてもわかってるってな。」
Ian「で、どうするー?ミュータントの前哨基地は山ん中らしいけど。」
Vesper「闇雲には動けない。どこかで情報を入手するのが先だ。」

地図に描かれていて、行ったことのない場所は”Brotherhood Of Steel” と ”Boneyard”、”The Glow”の三か所だ。
ここから一番近いのは・・・”Brotherhood Of Steel”か。

Vesper「とりあえず、行ってみるか。」

途中、旅の楽師に遭遇したりしながら・・・。

Ian「おい、見ろよ。あいつらなんかすげぇ格好しているぞ。」
Tycho「随分と物々しい鎧をきていやがるな。」
Vesper「ありゃ、一体なんなんだ?」
Dogmeatが低く唸る。

俺たちが近づいて行くと、ガードも警戒して銃を構える。
Vesper「怪しい者ではありません。ここは・・・?」
Cabbot「Brotherhood Of Steelへようこそ、お若いの。何の用かな?」

詳しく話を聞こうとするが、けんもほろろに突き放される。
いったん引き下がるとしよう。

少し離れた場所で話し合う。
Ian「あいつら、随分と閉鎖的だな。」
Tycho「そういやThe HUBでも余り良い噂を聞かなかった。どうする、Vesper?」

Vesper「ミュータントと戦うとなると、奴らが着ているような鎧が必要になるだろうな。」
Tycho「武器ももっと強いのが必要だ。」
部外者に対して心を全く開かないとなると・・・道は1つか。

Vesper「仕方がない。加入したいと言うしかなさそうだ。」

俺が加入したいと切り出すと、Cabbotはちょっと待っていてくれと言い残し建物の中へ消えていった。
Ian「大丈夫かな?」
Vesper「ま、いきなり殺されることはないだろ。」

しばらくして戻ってきたCabbotは加入するには条件がある、と言った。

Cabbot「ハイエルダーと話をしてきたんだが、現時点では誰の加入も認めないと。ただし・・・」
Vesper「条件がある、ということですね。」

放射能汚染地帯に行って、何か証拠を持ってこいという訳か。
まったく、どいつもこいつも軽々しく俺を使ってくれやがる。

Vesper「・・・わかりました。やりましょう。」


Tychoが放射能汚染地域に行くなら、ガイガーカウンターとRad-X、Rad-Awayを買っておけと言う。
The Hubに立ち寄って買っていくとしよう。

西へ西へと進んでいき、ようやくThe Glowにたどり着いた。

目の前に、どでかい穴が開いている。

Ian「なんだこりゃ、すげぇな。」
Tycho「ここで一体何があったんだ?」

放射能もあっというまに大量に浴びてしまう。慌てて買い込んだRad-XとRad-Awayを飲み込んだ。

穴を降りていくにはロープが必要なようだ。
Tychoからロープを受け取り、鉄骨に慎重に結びつける。

Vesper「仕方がない。覚悟を決めて降りるとするか。」

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