フロストフロウ灯台からドーンスターへ向けてひた走ります。
明るいうちにドーンスターについておきたいな。
Jade:はぁ、さむいさむい
Marcurio:こんな日は暖かい火と強い酒のありがたさがよくわかる
Jade:宿屋に入って一休みしようか
ふと見るとご機嫌な衛兵が。
昼間っから酒ですか。良い御身分ですね。
宿屋に一歩足を踏み入れると、わいわいと何やら騒いでいる声が聞こえてきます。
マーキュリオと顔を見合わせて、聞き耳を立てていると・・・悪夢?
悪夢を見てよく眠れない!悪夢が怖い!と騒いでいる女性と、それを宥めている女性。
ダークエルフの司祭も女性を宥めています。
※エランドゥルの台詞誤訳でしょうかね。フルーキじゃなくてイグニールじゃない?
Jade:どうしたんだろうね?
Marcurio:同じ夢を何度も見ると怯えているようだな。
Jade:うーん。大学の問題を片付けたら、改めて話を聞きに来ようかな。困ってるみたいだもんね
Marcurio:お前がそう言うなら、付き合うぞ。
Jade:うん。ありがとう。
とりあえず今はラビリンシアンに行くのが先決です。
申し訳ないけど、悪夢の話は必ず解決しに来るから・・・とわいわい話し合っている人たちを避けて宿屋の主人に声をかけます。
一晩泊まって体を休めます。
翌朝、一応首長に挨拶してからドーンスターを発とうと首長に声をかけると・・・
スカルド:悪夢の件を解決するのでなければ、お前に用はない
なんという言い草。
手を貸してくれないかと言われれば吝かではありません。人々の為に力を貸すのもいいでしょう。
あの禿げ頭燃やしたろかと手の中に小さな火の玉を作ったところでマーキュリオに止められました。ちぇ。
悪夢の件をどうにかしない限り、会話が成り立たなさそうなのでドーンスターを後にすることにしましょうか。
暫く走っていると遠くに家が見えました。煙も上がっています。
誰か住んでいるのでしょうか。体を暖まらせてもらえるとうれしいなぁ。
しかし近づいて行くにつれ、どうも様子がおかしいことに気づきます。
焦げた臭いが辺りに充満しています。
焼け落ちた家の中では、吸血鬼と・・・ステンダールの番人が死んでいました。
Jade:これは・・・?
Marcurio:吸血鬼に襲撃されたようだな
Jade:この人たちはなに?ステンダールの番人??
Marcurio:八大神の一人ステンダールを信仰する集団だ。デイドラや吸血鬼狩りを行っている
Jade:吸血鬼狩り?それで襲撃されたのかな。
生き残っている人はいないようです。
遺体の手を組み合わせ、そっと祈りを捧げてこの場所を離れましょう。
襲ってくる山賊を倒し・・・
倒し・・・
あれに見えるはラビリンシアン。
ようやくたどり着きました!
でも、もう空腹と疲れでへとへとです。
Marcurio:Jade、疲れただろう。今日はラビリンシアンに行かないほうが良い
Jade:うん。寒くて指先がかじかんでるよ。マーキュリオも疲れたでしょ?近くに町があるよね
Marcurio:モーサルがあるな。宿屋で休ませてもらおう
Jade:そうしよう。私、ビーフシチューが食べたい
Marcurio:俺は酒が欲しいな
では、あと少し頑張ればモーサルにつきます!
町の中に足を踏み入れると・・・おや、ここでもなにやら揉めているようです