Skyrim~Jade 人々を悪夢から救う

Skyrim~Jade 人々を悪夢から救う

Marcurio:さて、これからいかがされますか?アークメイジ。
Jade:・・・アークメイジって呼ぶのやめて
Marcurio:で、どうするんだ?大学に残るって言うんなら・・・
Jade:なんで?次はドーンスターに行くよ

ジョッキの残りをぐいっと一気に煽るとJadeは立ち上がります。
やれやれと肩を竦め、マーキュリオも後を追うように飲み干しJadeに続いて居住区を出ます。

ドーンスターの宿屋では、今日も悪夢を見た!気が狂いそう!と訴える女性と、それを宥めるダンマーの司祭の図が繰り広げられていました。
あの司祭に声をかけてみましょう。

Jade:ここの皆はどうしちゃたの?
Erandur:やあ、旅の人。悪いときにドーンスターに来たようだ。
Jade:悪い時?
Erandur:町全体が悪夢に苛まれている。非常に危険な状態にあるんだが・・・私にできることは、ほとんどないんだ
Jade:悪夢が何をするというの?

エランドゥルが深々とため息をつきました。

Erandur:力を・・・貸して欲しい。この悪夢はデイドラの王ヴァーミルナによって創り出されたものなんだ
Jade:ヴァーミルナ?悪夢を作ってどうするの?
Erandur:奴は人々の記憶を貪欲に欲し、その代わりに悪夢をもたらす。
Jade:人々の記憶を集めて・・・どうするわけ?
Erandur:見当もつかないね。どこかに展示するために集めているんじゃないのか

エランドゥルは丘の上にあるナイトコーラー聖堂に問題の根源があると言います。
そこに戻って、この悪夢を終わらせると。
“戻る”と言う単語が気にかかりますが、悪い人ではなさそうですし力を貸すことにしましょう。

エランドゥルに続いて宿屋を後にし、ナイトコーラー聖堂へと向かいます。

ナイトコーラー聖堂に入る前にエランドゥルが、この場所は昔オークの襲撃を受けたこと、その際にミアズマと呼ばれるガスを放出して眠りに落ち聖堂を守ったこと等を教えてくれます。
エランドゥルが中に入って行ったので、後に続こうとすると後ろからマーキュリオが声をかけてきました。

Marcurio:おい
Jade:どしたの?
Marcurio:どうやらここは・・・俺は先に進めないようだ。結界か何かが張られているのか、わからんが
Jade:え?ほんと?
Marcurio:だから、ここで待っているとしよう。気を付けるんだぞ
Jade:マーキュリオ、ここは寒いからドーンスターの宿屋で待ってて。必ず戻るから
Marcurio:・・・わかった。お前が言うならそうしよう

丘を降りてドーンスターに戻るマーキュリオを見送って、いざナイトコーラー聖堂へ!

エランドゥルが結界を解いて、先に進んでいきます。
随分この場所に詳しいようですね・・・?

更に奥へ進む道は障壁が張られていて、通ることができません。
エランドゥルは図書館で障壁を避けて進む道があるかどうかを調べようと言います。

さすがにJadeも疑問を口に出さざるを得ません。

Jade:エランドゥルさん、ずいぶんとこの場所に詳しいのね
Erandur:・・・すまない。隠すつもりはなかったんだ。私は・・・
Jade:この場所にいたことがある?
Erandur:私は、ヴァーミルナの司祭だったんだ。この数十年、後悔の念に苛まれながらマーラの贖罪を求めて過ごしてきた
Jade:うん。
Erandur:今こそ、自らの過ちを正すときだと思っている。お前を巻き込んでしまってすまない。力を貸してくれるか?
Jade:勿論。あの髑髏を破壊するんだよね?

図書館へ急ごう。
Jade達が入ってきたことにより眠りに落ちていたオークやヴァーミルナの献身者たちが目を覚まして襲い掛かってきます!

粗方倒し終えると、エランドゥルが”夢中の歩み”と言う本を探すように言います。
ヴァーミルナの肖像画が表紙に描かれているとか。ヴァーミルナの肖像画・・・?あちこちで見かける石像がそれかな。

エランドゥルが下の階を探すので、Jadeは上を。
あちこち探して・・・ああ、ありました。


夢中の歩み

エランドゥルに渡すと貪るように本のページをめくっていきます。時々唸り声をあげながら。
だいじょうぶかな?

一通り本を読み終えると、ヴァーミルナの不活性薬という飲み物を飲むと”夢中の歩み”という状態になって他人の記憶を見ることができるようになると興奮気味に話しだしました。
夢を利用して、現実世界の遠く離れた場所へ移動できるとも。

マーラの司祭であるエランドゥルには薬は効かないそうなので、Jadeが飲まなければならないようです。
マーキュリオが聞いたら激怒しそうな話だ。

不活性薬を見つけるために研究室へと向かいます。

向かってくる敵をなぎ倒し・・・


不活性薬、発見!

エランドゥルが見守る中、不活性薬を飲み干すと・・・

これが・・・夢の中??
カシミールと呼ばれる人物になっていました。どうやらオークの襲撃があった当日で、ミアズマを放出してオーク共々眠りにつこうという作戦を決行する瞬間に遭遇しているようです。


鎖を引いてミアズマを解放

はっと気が付くと、現実世界に戻っていました。
先ほど引いた鎖の隣にある魂石から何かが放出されています。これを取れば、障壁がなくなるかな?

障壁がなくなると、エランドゥルが大喜びしてやってきます。

Erandur:よく、やってくれた!夢中の歩みはどうだった?
Jade:不思議な感じ・・・。私、カシミールって人になってたよ。
Erandur:それは・・・昔の私だ。そうか・・・
Jade:髑髏まであと少し?
Erandur:そうだ。これでドーンスターを苦しめていた悪夢を終わらせることができる。行こう!

髑髏まであと一歩というところで、2人のヴァーミルナ司祭が姿を現しました。
あれ?夢で見た人達・・・?

エランドゥルが懐かしそうに声をかけますが、2人の反応は冷たいものでした。

2人を倒したエランドゥルはとても悲しそう。
仕方がなかったんだよと話すと、ぐっと何かを堪えた表情をして髑髏のある祭壇へと向かいます。

エランドゥルが呪文を唱えているのを見守っていると、どこからともなく声が聞こえてきました。

・・・ヴァーミルナ?
エランドゥルを殺して髑髏を奪い取れと囁きかけてきます。


Jadeはヴァーミルナの言うことを聞く気は全くないので、エランドゥルが行う儀式を黙って眺めます。

儀式が終わったようです。
少しだけさっぱりとした表情になったエランドゥルが近づいてきました。

Jade:おつかれさま、エランドゥルさん。
Erandur:こちらこそ、ありがとう。これでドーンスターの悪夢は消え去っただろう
Jade:これからどうするの?
Erandur:聖堂の入り口にマーラの祠を建てたんだ。そこで祈りを捧げるとしよう
Jade:そっか
Erandur:でもお前の力になりたいとも思っているから、もし共に旅をしたいと思うなら、いつでも声をかけてくれ。

エランドゥルに別れを告げ、ドーンスターの宿屋へと急ぎます。
マーキュリオ、待っててくれてるかな?もうリフテンに帰ってたらどうしよう。

カウンターで1人飲んでいるマーキュリオを見つけて、ほっとするJadeでした。

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