Marcurio:・・・また家を建てるのか?
Jade:建てるよ。なんで?
Marcurio:誰かを呼ぶのか?ヘリヤーケンホールみたいに
Jade:うーん、どうしようかな。
とりあえず土地を見に行きましょう。
モーサルの沼地が長く続きます。
カニやら蜘蛛やらがいて、おどろおどろしい雰囲気が漂っています。
ウィンドスタッド邸
寝室・メインホール・台所を作って完成です(北に部屋を作りませんでした)。
持っていた本やら使っていない防具やらを片付けて、一息つきましょう。
あ、そうだ。と言ってJadeがなにやらごそごそしています。
Marcurio:何をしている?
Jade:ふふ。どう?
Marcurio:・・・どうした、その格好は。
Jade:えー・・・何、その反応。
アルバが着ていた酒場の服をJadeも着てみました。
マーキュリオの反応はというと・・・困ったような顔をしています。
もうちょっと違う反応が欲しかったのに。
Jadeはぶすっと黙り込みました。
いつもの服に着替えて、台所へと向かいます。
Jade:気晴らしにパイを焼く
もくもくとパイやねじりパンなんかを焼くJadeを、マーキュリオは後ろから眺めています。
Jadeが焼いたパイやアップルキャベツのシチュー、ワインを並べて・・・さぁ食事にしましょう。
Marcurio:ドーンスターで
Jade:うん?
Marcurio:お前は俺に機嫌が悪いのかと聞いただろ
Jade:・・・うん。だって、マーキュリオ、むすっとしてたんだもん
Marcurio:同じことを、俺も聞くぞ。お前、なんでそんなに機嫌が悪いんだ
Jade:え
どこからこんなにイライラしていたんだろう?と考えを巡らせると・・・
フロガーが自分の妻子が焼け死んだというのに、新しい女の家に転がり込んだという話を聞いたところからスタートで。
ソンニールが自分の妻のラレッテの話をするより、アルバのことにムキになったことに腹が立ち。
挙句、酒場でアルバにデレデレしてるマーキュリオを見て、イライラした訳だ。
Jade:・・・だって
Marcurio:うん。
Jade:だって、マーキュリオが
Marcurio:俺が?
Jade:あの女にデレデレするから
一瞬驚いた顔をしたマーキュリオは、ふと小さく笑いました。
胸ポケットをごそごそして、何かを探しています。
Jadeが見つめる中、取り出したものは・・・アミュレット?
マーキュリオが少し照れながら、アミュレットを渡してきました。
Jade:?マーキュリオ、これ?
Marcurio:まぁ、その、なんだ。俺は・・・
Jade:プレゼント?
Marcurio:・・・お前、まさか意味・・・
Jade:意味?
溜息をついてJadeを見つめるマーキュリオ。しかたがないなと小声で呟きます。
なんだかよくわかりませんが、マーキュリオからプレゼントをもらって嬉しくなったJadeは早速アミュレットを身に着けます。
Jade:ありがとう。嬉しい
Marcurio:(それの意味をわかってくれていると、もっと嬉しいんだがな)そうか。
Jade:この家はね、マーキュリオと旅するときに一休みするために建てたんだ。だからさ、これからも一緒に旅してよ
Marcurio:・・・いつかリフテンに行かないか
Jade:いいよ!先に行ったことのない西のほうを旅したいな
Marcurio:OK。わかった
Jade:あれはなに? Marcurio:あれはソリチュードだ
これからも2人で旅を続けよう!と景色を眺めながら心に決めるJadeでした。
ブレトン娘 Jade編 終了
CTDを頻繁に起こす様になり、ロクにゲームができなくなってしまったのでJade編のデータは全て削除することに。
泣く泣くゲームも入れ直しです。
Jade編は魔法大学で破壊魔法の達人になって(スキル100)、試験を受けて終了する予定でした。
急遽モーサルで家を建てたところで終わらせることになりました・・・。
急にマーキュリオがアミュレット渡したりと、流れ的にどうなの・・・ですが、お許しくださいませ。