Skyrim~ホワイトランへ(Midir編)

Skyrim~ホワイトランへ(Midir編)

山を下りながら、これからどうするかぼんやりと考える。

とりあえず当初の目的「ストームクロークに入隊する」ために、ウィンドヘルムへ向かってみようか。
でも、俺一人で行って入隊できるものなのか?とMidirは少し思ってみたが、まぁなんとかなるだろうと持ち前の能天気さで疑問を振り払った。

途中、大守護石と見つけた。
盗賊・魔法使い・戦士の3つの石碑が並んでいる。


迷うことなく戦士の石碑を選ぶMidir

更に道なりに進んでいくと、リバーウッドという小さな村にたどり着いた。
とりあえず・・・ここで一休みしようか。
ポケットを漁ると、ひいふうみい・・・100ゴールドくらいあった。

宿屋に泊まって食事をするくらいはできそうな金額だ。

リバーウッドに足を踏み入れると、老婆が息子に向かってドラゴンを見た!と訴えている場面に遭遇した。
息子はというと、また何を言っているんだかというような態度でいる。

ばあさんの言ってることは本当だと息子に伝えようかとも思ったが、見知らぬ人間がそんなこと言い出しても頭がおかしくなったとしか思われないだろう。

ま、俺じゃなくて他の誰かが話をするだろ、と考えて宿屋へ向かうことにした。

部屋は一泊45ゴールド。
残りでビーフシチューとパン、エイダールチーズの切れはしを買って宿屋の隅で食べる。

Midirがビーフシチューを平らげた頃、木こりのような服装の男が入ってきて店の主人と話をし出した。
どうやら客人が来たので酒を調達に来たようだ。
宿屋の喧騒に紛れて単語が途切れ途切れに聞こえてくる。

オーグナー:よお、ホッド。珍しいな
ホッド:ちょっと客が来てね。酒を買いに来た
オーグナー:そういえば、スヴェンがレイロフが来てるとか言ってたな
ホッド:ああ、まぁそうなんだ

レイロフ、という名前に聞き覚えがあった。
ヘルゲンにいたストームクローク兵の中に、そんな名前の男がいたような気がする。
そうか、ここまで逃げてきていたのか。

Midirは満腹になったので部屋へと引き上げたため、その後でオーグナーとホッドがしていた、レッドガードの男の話は聞き逃した。


翌日。
リバーウッドの先にホワイトランという大きな町があるというので、行ってみることにする。


Midir:あれかぁ。でけぇ町だな

ホワイトランへと近づくと、衛兵が巡回しているのが見えた。
もう山賊ではないにしろ、なんとなく衛兵は苦手だ。

そういや・・・ストームクロークの服着たままだったな。
あんまり強そうに見えなくて、俺好きなじゃないんだよな、と自分の服装を独り言ちる。

農場の片隅に巨人の死体を取り囲む集団がいることに気づいた。
野次馬根性で近寄ってみると、声をかけられた。

Midir:なあ、なにやってんの?
狩猟の女神アエラ:盾の兄弟たちと、この巨人を倒したところよ。
Midir:盾の兄弟?
狩猟の女神アエラ:あなた、よそ者ね。同胞団って聞いたことないかしら
Midir:どうほうだん?なんだそれ?
狩猟の女神アエラ:人々のために山賊を退治したり、害獣駆除したり・・・こうやって巨人を倒したりしているわ
Midir:へえ!俺も入れる?

アエラはMidirの頭からつま先までじろじろと見つめ、まあ決めるのはコドラクの爺さんだから、と呟いた。

その言葉を引き取って、隣にいた厳つい男がホワイトランにあるジョルバスクルに来るといいと教えてくれた。

ファルカスと名乗るその男は、見た目に反して人懐こい笑顔で、Midirに同胞団に入らないか?と誘ってきた。

そしてアエラに向かって、そういえばロレイウス農園へのほうに向かって見知らぬ目つきの悪い男が歩いていたと呟いた。
コドラクに報告しておこうかと3人で話をしながら同胞団の面々はホワイトランへと向かって行った。

同胞団かぁ!なんか面白そうだなぁ、ファルカスって人も良い人そうだし、とMidirは考えた。
あの人の防具かっこよかったなぁ



ホワイトランへと辿り着いた。
城壁に囲まれた、大きな町だ。

誰かが、すでにドラゴンの話を報告していたようだ。
町の衛兵がため息をつきながら、ヘルゲンがドラゴンに襲われた話をしてきた。

町の雑貨屋で余計なものを売り払い、防具を変更。


Midir:よし、俺イケてる(自画自賛

さて、同胞団に入団するか。ストームクロークに入隊するか。どうしようか。

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