Skyrim~ホルテッド・ストリームの野営地へ(Midir編)

Skyrim~ホルテッド・ストリームの野営地へ(Midir編)

翌朝。
ジョーラムにパンとスープをわけて貰い、空腹を満たしたMidirはアムレンに頼まれた剣を探しに行くことにした。

地図を見ると、途中に巨人の野営地(ブリークウィンド水源)もある。
よし、マンモス狩って食料確保しよう。

巨人が2体いて、ちょっと手こずったけど何とか撃破!マンモスもやってやった!

マンモスの肉を手に入れた。ついでに牙も持って帰って売り払うか。
巨人の野営地にある宝箱ももれなく漁る。

おっと、アムレンの剣を探しに行く途中だったな。
地図を見ながら、野営地を目指す。


Midir:あれか

弓で遠くから射殺そうかとも思ったけど、面倒くさくなって剣と盾を構えて野営地へ切り込む。


Midir:おらっ!


Midir:おらぁ!!

外にいた山賊たちを全て倒して、鉱山の中へと進んでいく。

山賊長やら何やらを倒して、宝箱を開けると・・・あ、これか。

お、ゴールドもある。金目の物けっこう入ってるな。
持ち帰って売ったら、宿に泊まれるし美味い物食えそうだ。

鉱山の中を見渡すと、マンモスの死骸が横たわっている。
どうやら解体して売ったりしていたようだ。そういえば、外にもマンモスあったな。

遠くにホワイトランが見える。
明るいうちに戻るとするか。

ホワイトラン目指してひた走るMidir。
ぐうう、と腹が鳴る。
戦いに夢中になって、昼飯を食べるのを忘れていた。今夜はバナード・メアで美味い物食うぞーーー!

あと少しでホワイトラン城内というところまで来た時、前を歩いていた男に声をかけられた。
帝国兵の鎧を着ているが・・・。
ホワイトランって帝国領だっけ?

イドロフ・バトルボーン:グレイメーンか、バトルボーンか?
Midir:はぁ?
イドロフ・バトルボーン:どっちだと聞いているんだ
Midir:知るかよ。おっさん、何言ってんだよ
イドロフ・バトルボーン:もう一度聞くぞ。グレイメーンか?バトルボーンか?どっちにつくんだ?
Midir:しらねーよ。どっちにもつかねーよ(けっ)

居丈高な物言いにムカついたMidirは、これ以上この話を続けるようなら頭かち割ってやろうかと腰の剣に手をかけた。

イドロフ・バトルボーンは、これだから余所者はとぶつぶつ言いながら立ち去って行く。
なんだ、あのじじい。

ホワイトランの門前に着いた時には、すっかり辺りは暗くなっていた。
あのじじいに絡まれたから、遅くなっちまったじゃねーか。

空腹でイライラが増したMidirは乱暴に門を開けて中に入った。

???:死ね!!

急に目の前が真っ赤になり、体の力が抜ける。
見ると、赤い目をした・・・あれはなんだ?魔術師か???
Midirの体から、体力を奪っていく。

反撃しようと剣を構えると、周りにいた衛兵や傭兵たちが助太刀に来てくれた。

???:おい、そこのあんた
Midir:ああ?
デュラック:ドーンガードは増えつつある吸血鬼の脅威と戦う気のある者は誰でも受け入れている。興味はあるか?
Midir:・・・吸血鬼・・・?
デュラック:そうだ。さっき、あんたを襲ったのは吸血鬼だ。吸血症にならないうちに、ちゃんと治療をしておけ。
Midir:吸血症?なんなんだ、それ。ドーンガードって、なんだよ。
デュラック:我々は吸血鬼ハンターを使命としている。

吸血鬼ハンター。
なんだかよくわからないが、響きが格好いい。
しかも、こいつが着ている鎧。これ、俺好きだな。

デュラックの話は半分くらいしか理解していなかったが、ドーンガードの鎧に興味津々のMidirはじっとデュラックを見つめる。

デュラック:・・・おい。話をちゃんと聞いているか?
Midir:吸血鬼退治ね。どやって加入するんだ?
デュラック:ほう、興味があるか。イスランが気に入りそうだ。

リフテンの南東にあるドーンガード砦へ来い、と言い残してデュラックは立ち去って行った。

ドーンガードかぁ・・・。
おっと、その前にアムレンに剣を渡して飯を食おう。

宿屋へ向かう途中で家路につくアムレンに遭遇。
剣を渡すととても感謝してくれた。お礼にと片手武器と防御の技を少し教えてくれた。

さて、飯だ飯!
意気揚々とバナード・メアへと入っていく。

女将のフルダにビーフシチューやパン、チーズにエールを頼み、黙々と食事をする。
そういえばデュラックが飲んでおけと薬くれたんだっけ。吸血症にならないように、と。

BGMは下手糞な吟遊詩人の歌う「赤のラグナル」だ。
下手な歌と満腹と疲れで、うとうとしてきたMidirを見てフルダが母親のように「もう寝なさい」と言って、部屋へと案内してくれた。

二階にある部屋から下を見下ろすと、どうやら歌が終わり客たちが皆引き上げていくところだった。
柱の陰にさっと隠れる人影を見たような気もしたが、よくわからない。

寝ぼけ眼で家へと帰っていく客を見送り、Midirはベッドへと倒れこんだ。



二階から下を見下ろすMidirをDiyaabが柱の陰から見ていた。
あのトサカ頭・・・どこかで見たことがある。

そうか、ヘルゲンか。
前の馬車に、あんなトサカ頭がいたな。馬泥棒が射殺された時、顔が引き攣っていた。
あいつもヘルゲンから逃れてきたのか。

・・・やっかいだな。

Diyaabはフルダに早朝旅立つからと言って、1Fの部屋を割り当ててもらった。
幸いなことに、あのトサカ頭は俺の存在に気づいてはいないようだ。

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