同じ宿屋にヘルゲンで見かけたトサカ頭(Midirのこと)がいることに気づき、Diyaabは予定を前倒しして早朝に出発することにした。
トサカ頭と会話こそしてはいないが、顔を覚えられていたら面倒だ。
町が動き出す前にホワイトランを出る。
地図を見て、どのルートでリフテンへ行くか考える。
大きな街道は避け、リバーウッドから山に入り南周りでリフテンを目指そう。
シロディールとの国境付近を確認できるなら、見ておきたいという気持ちもあった。・・・まぁ山があるから、国境越えのルートとしては厳しいかもしれないが。
そういえばリバーウッドにまだレイロフはいるのだろうか。
ウルフリック・ストームクロークを殺す際に、邪魔になるようなら・・・あの夫婦共々殺してしまわねばなんな。
人目に付かないように、リバーウッドを抜けて山の中へと入っていく。
山の途中でキャンプしている山賊を見つけて、襲って場所を奪う。
自前の食材と山賊たちが持っていた食材を使って、遅い朝食をとることにする。
焼いた鹿肉を分けてやると、Ladyは嬉しそうにわん!と吠えてから食べだした。
一休みしたところで、更に山道を上がっていく。
とうとう雪がちらついてきた。
寒さが体力を奪っていく。さっさと山を下りて、休める場所を探さねば。
スクゥーマの売人に襲い掛かられたり
倒して満足げなLady。
一人の女に何やら絡んでいるアリクル戦士たちに遭遇したり
雪景色が途絶え、色づいた木々が見えてきた。
山脈地帯を抜けたようだ。
イヴァルステッドか。今夜はここで一泊するとしよう。
襲い掛かってきたオオカミを倒したりしながら・・・
イヴァルステッドに辿り着く頃にはすっかり辺りは暗くなっていた。
※夜を真っ暗にするMODを入れているためだと思うのですが、イヴァルステッドの夜はこんな色合いになっています。
宿屋の親父が巡礼者か?と声をかけてきた。
巡礼者?なんのことだ。
更に親父は西の端にある遺跡には近づくなと忠告してきた。
どちらにもまるで興味がない俺は、曖昧に返事をして親父をやり過ごし
片隅で食事をとりながら、村人の会話に耳を傾ける。
明日も早朝に出立するとしよう。