氷の生霊を倒したので、ウィンドヘルムへ戻るわけだが・・・そういえば頼まれごとされてたな、と思い出す。
船長のキジャールから、盗みを働いて逃げ出した部下をぶっ殺せってのと鍛冶屋のオエンガルは女王の剣を見つけて欲しいだったっけな?
ついでだ。片付けて戻るとするか。
まずは元来た道を戻り、川を渡って山賊の住処へと向かう。
※Traitor’s Post(裏切り者の位置って名前ですが・・・裏切り者の居場所・住処くらいな意味でしょうね)
あれか
雪景色の中、煙が立ち上っている家が見えた。
キジャールの部下だけ殺すってのも、俺にはできねぇから・・・まぁ全滅ってことで。
武器を手に取り、どんどん進んでいく。
Midirが無言のまま住処に近寄ってくることに気づいた山賊たちは、弓を射たり剣を手に立ち向かってくる。
あらよっと
キジャールに証拠となる物を持ち帰りたかったが、まさか首を掻っ切って持って帰るわけにもいかず。
部下と思しき人物が首から下げていたゼニタールのアミュレットを取り、持って行くことにしよう。
次は、女王の剣か、
アターリング・ヒルズ洞窟とか言ってたな。
地図を見ると、ウィンドヘルムを通り過ぎた山中にあるようだ。
よし、行くか
雪山を越えて、洞窟の近くに出ると火を囲んで飲み食いをしていた山賊に見つかってしまった。
いい獲物が来たと言わんばかりに武器を手に取り、Midirに向かってくる山賊。
山賊1:悪いところに来たようだなぁ!
山賊2:殺してやる!
Midir:そっちこそ、運が悪いよなぁ!!
容赦なく山賊たちをぶちのめす。
洞窟前の山賊を片付けると、ぐうと腹が鳴った。
あー、飯食ってないや。
見ると山賊たちは食事を作っているところだったようだ。
鍋からカニの足が飛び出している。
勿体ないから、頂いておこう。うん。
腹が満たされて元気も出てきたところで、洞窟に飛び込んでいく。
山賊どもをなぎ倒し、一番奥にいた山賊長を倒して部屋にある宝箱を漁る。
オエンガルは上級女王の剣と言っていたが・・・どう見ても普通の鋼の剣にしか見えない。
・・・。
まぁ、いいや。これを見つけて欲しいと言われたんだから、持ち帰るだけだ。
ウィンドヘルムへと戻り、まずはオエンガルに見つけてきた剣を渡す。
オエンガル:おお!これだよ、これ!見つけてきてくれたのか!ありがとう。
Midir:なぁ、これって俺の目には普通の剣にしか見えねえんだけど
オエンガル:普通の人間にはわかるまい。俺はこれを手本にウルフリックに献上する剣を造るんだ
Midir:あっそ。まぁいいや。じゃあな。
次はキジャール船長。
すでに夕暮れ時なので、恐らくキャンドルハースホールにいるだろう。
Midir:よ。あんたの部下、やってきた
キジャール:おお、そうか。よくやってくれた
Midir:一応、証拠?アミュレット持ってきたけど
キジャール:・・・確かに受け取たよ。さぁ、報酬だ。
Midir:お、あんがとよ
今日はもう遅いので、一晩休んでからガルマルの所に戻るとしよう。