Skyrim~Diyaab ドーンスターへ向かう

Skyrim~Diyaab ドーンスターへ向かう

長旅になるので、荷物を整理し腹ごしらえしてから出ることにする。

少し離れた場所に食堂のような場所があったので、隅で荷物の出し入れをしているとナジルがやってきた。
その辺にある物は持って行っていいぞと言うので、Lady用に肉を少し失敬することに。

手早く調理する俺をナジルが、じっと見つめている。
お前は、どこのギルドに所属しているんだ?素人ではあるまい、と呟く。
Skyrimでは、どこにも所属はしていないと答えると眉を上げて、ふむ、と言ったきり黙ってしまった。

さてと。Ladyが待っている。行くとするか。



ファルクリースの町には入らず、森を抜けて北を目指す。
途中襲い掛かってくるオオカミやサーベルタイガーを蹴散らし、北へ北へ。

通りかかったグレイムーア砦を制圧。

更に北上すると、途中から雪景色に変わった。
肌寒くなってくる。どこかで火に当たりたいものだ。

遠くに煙が見えた。炎の揺らめきも微かに見える。
あんなところに村はなかったはず。
巨人の居住地か?・・・まぁ、いい。場所を借りるとしようか。

立ち上る煙に向かって進んでいくと、重たいものが倒れる音と呻き声が聞こえてきた。
見ると、帝国の兜にストームクロークのキュライスといったちくはぐな格好をした男が死体を漁っている。
周りには帝国兵とストームクローク兵の死体。
火事場泥棒ってやつか。

俺が見ていることに気づいた泥棒は、問答無用で襲い掛かってきた。


あっさり返り討ちに

すぐそこに巨人の居住地が見えた。
あそこで一休みだ、とLadyに言うと嬉しそうに、わんと吠える。

巨人とマンモスを倒し、ストーンヒルズ崖へ。
マンモスの肉を焼いてやるとLadyが鼻を鳴らしてすり寄ってきた。

冷えた体を温めて、先を急ぐことにする。

どんどん雪が深くなってくる。ドーンスターはまだまだ先だ。
まったく・・・なんだって、こんな場所に住んでいるんだ。

少し先に、また煙と炎が見えた。こんな場所に巨人の居住区があるのか?
よくよく見ると、大守護石の祠を山賊たちが根城にしている。
焚火を囲んで暢気に飲み食いしている姿が見えた。

急に現れた俺とLadyに慌てふためく山賊たちを蹴散らして、焚火と寝床を確保する。

高台から下を見下ろす。
まだ日は高いが、今夜はここで過ごして明日早くに出立しよう。

山の上に、大きな石像があるのが見えた。あれは・・・なんだ?

長い階段を上り、頂上に出ると石像はメエルーンズ・デイゴンだということがわかった。
こんなところに祠があるのか。
信者が参拝しているような気配も感じられない。石像がただドーンスターの方角を見つめているだけだ。

冷たい風が強くなってきた。
大守護石に戻り、早めに夕食にするとしよう。



翌朝、日の出と共に出発する。昼過ぎ頃にはドーンスターにたどり着くだろう。

山を下りて行くと、黒い煙と焼け落ちた家が見えてきた。

血が辺りに飛び散り、死体が転がっている。
・・・人間と、それ以外の何かが。ここはステンダールの番人の間、か。
番人以外の死体は吸血鬼のものだった。

吸血鬼・・・?

吸血鬼たちに襲われて、家屋も焼かれたのか・・・諸共死ぬために番人自ら火を放ったのか。
そういえばホワイトランで吸血鬼がどうの言っているオークがいたな。
いずれ、あいつらにもここの件は届くだろう。

辺りの匂いを嗅ぎまわっているLadyに声をかけ、番人の間を後にした。




ようやくドーンスターが見えてきた。
想像していたより・・・随分とこじんまりとした街並みだな。ペイル地方の主要都市にしては、小さい。

さて、ここでは鉱山経営者のベイティルドを暗殺だったな。




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