Skyrim~イスグラモルの墓へ(Midir編)

Skyrim~イスグラモルの墓へ(Midir編)

目を赤くして戻ってきたMidirを横目でちらりとみたエオルンド・グレイメーンは、ウースラドの欠片を受け取ると皆アンダーフォージで待っているぞと呟いて再び作業に没頭しだした。

うん、ともごもごと言いMidirはその場を離れる。

アンダーフォージに行くと、ファルカス・ヴィルカス・アエラの3人がコドラクの事を話していた。
ファルカスはじっと地面を見つめたままで、アエラとヴィルカスが言い争っているようにMidirには見えた。

コドラクはソブンガルデへ行くことを望んでいた。
ビーストブラッドを治す方法があるはず・・・。
そういえば、とアエラ。
魂を浄化する方法として、イスグラモルの墓についてコドラクは話していたわね。

イスグラモルの墓に入るには、ウースラドが必要。でも今は粉々になってしまっている。

重い沈黙が流れた。

エオルンド・グレイメーン:剣は武器で、道具だ。道具は壊れるものだから、修理すればいい

いつの間にかエオルンド・グレイメーンがアンダーフォージに来ていた。
その手には・・・ウースラド??

破片を集めてウースラドを鍛えなおしたようだ。
これを戦いに参加させて、コドラクの魂を清めてやれとMidirにウースラドを渡す。

「「「コドラクのために!!」」」



掛け声と共にアンダーフォージを飛び出していく3人を追いかける。

※ここからウィンターホールドの北にあるイスグラモルの墓までマラソンです。馬は使わないのね・・・。

※双子と一緒に移動すると結構な確率で道に迷う。ドーンスターの方へ行ったり、雪山で迷ったり・・・。
↑これは二股で別々の方角に走り出した双子。

走り続け、ウィンターホールドを抜けてイスグラモルの墓へと辿り着く。

中には大きなイスグラモルの像が待ち構えていた。
ヴィルカスが持っているウースラドをイスグラモルへ返す様にと言う。

イスグラモルの像へウースラドを掲げると、奥へと続く扉が重い音を立てて開いた。
アエラとファルカスはやる気満々で先へ進もうとしているが、ヴィルカスがここで待つと言い出した。

Midir:どうしたんだよ、ヴィルカス
ヴィルカス:心が曇ったまま、悲嘆にくれたままで・・・これ以上進むことはできない
Midir:・・・
ヴィルカス:ドリフトシェイドで奴らを皆殺しにしたことは後悔してはいない。それは覚えておいてくれ
Midir:うん。ここで待っているのか?
ヴィルカス:そうだな。心を落ち着けるために

奥へ進むと、同胞団の亡霊たちが襲い掛かってきた。
ファルカス・アエラと3人で倒しながら進んでいく。

蜘蛛の糸が何重にも張り巡らされた通り道がみえる。
先に進むには、ここを通り抜けるしかないか・・・と考えていると後ろからファルカスが声をかけてきた。

ファルカス:悪いが、俺はヴィルカスの所に戻るよ
Midir:え??
ファルカス:ダストマンの石塚以来、どうにもあの這いまわるデカ物が苦手でな
Midir:兄貴・・・

Midirがファルカスを見ると、にやっと笑って立ち去って行った。



アエラと2人で蜘蛛を倒し、同胞団の亡霊を倒しながらなおも進んでいく。
ふと、開けた場所に出た。

青白い炎の前にいるのは・・・

Midir:コドラク・・・?
コドラク:やぁ、君か。盾の兄弟よ
Midir:あんた、こんなとこで何してんだよ
コドラク:ハーシーンに見つからないように、他の導き手たちと共に体を温めているんだよ

表情はうかがえないが、声音はいつものように穏やかだった。
アンタの為に魔女の首持ってきたんだけどな、とMidirが言うとコドラクは治癒の望みがあると喜んだ。

魔女の首を青白い炎の中へ投げ入れる。

するとコドラクの中から狼の魂が抜けだしてきた。
牙をむく狼の魂を倒すと、コドラクは癒されたようだ。

魔女の首を投げ入れると、狼の魂が出てきて倒せばビーストブラッドを治癒することができる。
Midir自身のビーストブラッドを治癒するかどうか。

しばし考える。
力を得てから、寝ても熟睡することができなかったのでMidirはビーストブラッドを手放すことにする。

自分自身のビーストブラッドを治癒した後で、コドラクに話しかける。
コドラクはとても満足そうだった。

Midir:コドラク。狼をやっつけた
コドラク:ああ、ありがとう。これでソブンガルデへと旅立つことができる
Midir:・・・うん
コドラク:悲しむことはない、盾の兄弟よ。ソブンガルデで皆と共に君を待っている
Midir:わかった。俺が行くまで待ってろよな
コドラク:同胞団をさらなる勝利へと導いてくれ。今から君が導き手だ
Midir:・・・え?
コドラク:それでは、またいつか

そう言い残すと、コドラクの魂は姿を消した。

コドラクがいた場所をぼんやりと見つめていると、アエラが声をかけてきた。
Midiが導き手として指名されたことに驚き、そして受け入れたようだ。

導き手か・・・。
俺、そういうの苦手だし嫌いなんだよな。そんなことを考える。

まずはジョルバスクルへと戻ることにしよう。



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