Skyrim~Diyaab 仕事をこなす日々

Skyrim~Diyaab 仕事をこなす日々

さてと。
次の仕事に取り掛かるとするか。アマウンド・モティエールの報酬は手元にほとんど残っていないからな。

暢気に鼻歌を歌っているシセロに声をかける。

行くよ、一緒に行くよ!聞こえし者!!とシセロは上機嫌だ。
俺に命を救われたことを心から喜んでいるように見える。また夜母の世話ができるなってシセロは幸せだぁ!と叫ぶ。

ちらちらと、その瞳に狂気の色が見え隠れしているような気がしないでもないが・・・。今は、このままでいいだろう。

ナジルの元へ行き、仕事はないか確認する。
もう次の依頼を受けるのか、と嬉しそうだ。


マルリルを始末する


ヘルヴァルドを始末する

ムジンチャレフトとファルクリースか。
まずはドーンスターに近いムジンチャレフトから行くことにしよう。

なんだか賑やかな声がすると思い振り返ると、シセロとルシエンが各々好き勝手に話をしている。
・・・うるさい。




ムジンチャレフト

山賊どもが住処にしているな。
まずは外にいる奴らを片付けるか。そう思っていると、シセロがすでに喧嘩を売りにいっていた。
ルシエンも連れ立って、山賊に襲い掛かっている。

ムジンチャレフトの中も山賊たちが沢山いた。片付けながら先へと進む。

随分と住み心地良さそうになってるじゃないか。
外の冷たい風を凌ぐこともできるし、石造りとはいえベッドもあるしな。

大きな扉の前を陣取っていた山賊を倒すと、扉の鍵を持っていた。
この奥にマルリルがいるのか。

マルリルを始末し、ムジンチャレフトを後にする。



南下し、ファルクリースを目指す途中で小さな家を見つけた。
暫く誰も住んでいないようだ。扉が少しがたついていた。

[PS4] Sample House For Relocate NPC

眺めも良く、とにかく・・・静かだ。
この場所はいい。見るとLadyも気に入ったようで、あちこち匂いを嗅いで回っている。

扉を直している間、シセロには薪を集める様に指示する。
見れば風呂までついているじゃないか。
外を見回った後、家の中の建付けも確認しておかないとな。

黙々と作業を行う俺をシセロがじっと見つめる。
聞こえし者は、ここが気に入ったのかい?と聞いてきた。

椅子に腰かけ、遠くを眺めながら頷く。静かで落ち着く。一人になりたい時は、ここに来るとしよう。
ふぅん、とシセロ。

暗くなってきた。
今晩はここで一休みして、ファルクリースへ向かうことにする。

ファルクリースは、じめじめして嫌だねぇとシセロが呟く。
雨がしとしと降り、より一層陰気な雰囲気を醸し出している。

さてと。始末する相手は、ヘルヴァルドだったか。首長の私兵だな。
観察していたが、1日のほとんどを首長の傍で過ごして、夜は自室で寝るだけ。
仕方がない、夜に仕掛けるとしよう。

夜、そっと寝室に忍び込み扉を閉めた後、ヘルヴァルドの首を掻き切った。
夢を見ている間に彼の世へ行けたんだ、苦しさはあるまい。

ファルクリースでの仕事を終えたのでドーンスターの聖域に戻ることにする。



戻ってきた俺たちをナジルが迎える。

マルリル、ヘルヴァルドどちらも始末したと報告する後ろで歌うシセロ。
ナジルが苦笑いして見つめる。

シセロに夜母の世話をするように言いつけると、わかったよ!と嬉しそうに走って行った。
これで静かに話ができるだろう。

聞こえし者も大変だなぁ?とナジルがからかい気味に声をかけてくる。
俺の深いため息が返事だ。

新人の育成状況などを聞こうと腰を下ろすと、ナジルがすかさず茶を入れてくれた。
聖域の復興も新人の教育も順調に進んでいるようだ。
お前に振れる仕事も最後の一つになったよとナジルが言う。

そうか。後はシセロが落ち着けば、なんとかなりそうか。頭の中で計画を描く。

ナジルには、故郷の話や何故スカイリムに来たのかを簡単にでも話しておくか・・・。
全てを語ると、何かあった時に害が及ぶかもしれないからな。

俺の話す故郷の話。叔父の裏切り、父親の死。暗殺者として依頼を受け、スカイリム入りしたこと。
ウルフリック・ストームクロークがターゲットだとは伝えなかった。

1つ1つ、目を細めながらナジルは黙って話を聞いていた。
そして話は俺の胸にしまっておこうとも言ってくれた。



最後の仕事を片付けることにする。


サフィアを始末する

ソリチュード港に停泊している船にサフィアはいるらしい。それでは、最後の仕事にとりかかろう。

上機嫌で夜母に花を飾るシセロに声をかけ、ドーンスターの聖域を出る。
ソリチュードとは方向が違うが、山中の小さな家に再び立ち寄ることにする。

黙ったまま景色を眺め続ける俺に、本当に聞こえし者はここが好きなんだねぇとシセロが言う。

そうだ。俺はここが好きなんだ。良く覚えておけ、シセロ。

ソリチュード港に停泊している海賊船にサフィアはいる。
さっさと片付けてしまおう。

船に乗り込み、片端から片付ける。
シセロとLadyは大喜びで敵に向かって行く。


※乱戦でよくわからないままサフィアを始末した模様・・・


※サビン・ナイッテは不死属性?



いつもの場所でナジルは寛いでいた。
早速サフィアを始末したことを報告する。

これでもう俺から渡せる仕事は終わりだよ。よくやってくれた、とナジルも満足そうだ。

そろそろ・・・自分の仕事のかたをつけても、いいだろう。




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