Skyrim~Mian ウィンターホールドを目指す

Skyrim~Mian ウィンターホールドを目指す

ギュッ
ギュッ

自分が踏みしめる雪の音を聞きながら、男はSkyrimを目指していた。

彼の名はMian。度重なる暴力沙汰に父親が激怒し、魔法使いとしてあるまじき行為と勘当されてしまった。
深いため息をつきながら、今まで歩いてきた道を振り返る。
吐く息が白い。この地はどこまで雪が続いているんだ。

父親は2つの道を示した。
ソルスセイムのマスター・ネロスの元で修業を行うか、Skyrimのウィンターホールド大学で学生として学ぶか。
マスター・ネロスの変人ぶりは遠く離れた地でも耳に入ってきた。
冗談じゃない。変人のところで使用人として使われるのは真っ平ごめんだ。

大学生として学生生活をおくるほうがマシだろうという甘い目論みでウィンターホールド行きを決めたのだ。
アークメイジのサボス・アレンは父親と旧知の仲だという。
通常の新入生と同じように接するように言ってあるからな、と釘を刺された。

それにしても・・・いつまで歩かなきゃならないんだ。心の中で独り言ちる。

ようやく荒く舗装された道のようなものが見えてきた。
目を上げると、半壊した塔。国境を越えたのか。
しかし・・・まだまだ雪景色は続くようだ。



道なりに進み、何軒かの農場を越えると・・・石造りの大きな町が見えた。
ここはどこだ?鞄の中にしまい込んである地図を取り出す。


Mian:ウィンドヘルムか

ウィンターホールドはといえば・・・まだまだ先だ。

見れば馬車が出てるじゃないか。利用しない手はない。
客待ちしている御者に声をかける。

アルファリン:よお、いらっしゃい。乗ってくかい?
Mian:ウィンターホールドに行きたいんだが
アルファリン:ウィンターホールドね、わかったよ。さ、乗りな!

馬車に乗り込むと、アルファリンが馬に鞭を当てた。

雪が降りしきる中、ウィンターホールドへと到着した。
Skyrim唯一の大学があるにしては・・・随分と寂れた町だな。
崩れた地面があり、半壊のまま残された家もある。

とりあえず大学へと向かおう。

大きな建物が見えたので進んでいくと、入り口でアルトマーの女性に声をかけられた。

ファラルダと名乗る女性は、大学の入り口で簡単な試験を施しているようだ。
色んな人がくるからね、と彼女は言う。

破壊魔法が使えることを示し、中に入る許可を得る。
ミラベル・アーヴィンと話をするといいわとファラルダが教えてくれた。

大学の入り口でミラベル・アーヴィンと・・・サルモールか?言い争いをしている場面に遭遇する。
何故こんなところにサルモールがいるんだ。
言い争いが終わったので、ミラベル・アーヴィンに声をかける。

ミラベルは、また入学希望者ですかと大きな溜息をつく。
そうは言いながらも学内の案内を引き受けてくれた。

部屋を割り当てられる。
何人かの学生と共同生活ということか。

新入生に対してオリエンテーションが行われているので参加すると良いでしょう、元素の間へ行きなさいとミラベルは言い残して立ち去って行った。




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