Skyrim~Mian アンダーサールザルで探索する

Skyrim~Mian アンダーサールザルで探索する

トルフディルの後に続いて、学生たちも外へと出て行く。
どれ、俺もついていくことにしようか。

うっかりマントを身につけないまま外に出てしまい、身を切るような冷たい風に晒される。

サボス・アレン:おや、君は。
Mian:?
サボス・アレン:そうか、到着したんだな。私は大学の責任者であるサボス・アレンだ。
Mian:ああ、父から話は聞いています。
サボス・アレン:君の父上から、他の学生と同じように扱うよう言われている。君もそのつもりで。
Mian:・・・承知しております
サボス・アレン:ここで学んだことは一生涯役に立つ。才能があれば、それ以上だ。

頑張り給えと言って、サボス・アレンは立ち去って行った。
・・・やれやれ。



皆の後を追い、サールザルへと到着した。
遺跡・・・?何もないように見えるが。


Mian:寒い!!

学生たちも何だか不満そうだ。
カジートのジェイ・ザルゴは自信満々で、オンマンドによく絡んでいる。
ノルドのオンマンドは、大学への入学を家族に反対されたことを気に病んでいるのかいないのか。
ダンマーのブレリナ・マリオンには、質問はうんざり!と怒られてしまった。

そしてトルフディルは、サールザルの探索が嬉しくて仕方がないようだ。
何が見つかるかわからないからこそ、この場所は面白いと言う。

意気揚々と遺跡へと向かうトルフディルの後ろを、浮かない顔をした学生たちが続いていく。

あれこれと遺跡の事を説明したトルフディルが立ち止まり、学生たちに作業の指示を出す。
シールド魔法の痕跡を探したり、我々以外の誰かがやってきて墓石を動かしたりしていないか確認したり、残留している魔法の力がないか確認したり・・・。

Mianには奥にいるアーニエルという人物の手伝いが託された。

何を手伝うのかと話を聞きに行くと、魔法の秘宝を探して欲しいと頼まれる。
小さなものなので、吹き飛ばしたりするなよ!と注意を受ける。どれどれ・・・。

落ちている小さな秘宝を探して歩き回る。・・・指輪か?
ひとつ・・・ふたつ・・・と拾っていくうちに、奥の方へと来ていたようだ。
顔を上げると、壁に不思議なアミュレットが飾ってある。

なんだ、これは?と思わず手に取ると、背後でガシャンと何かが動く音がした。
振り返ると、歩いてきた通路に柵がかかっている。・・・閉じ込められた・・・。
どうしようかと考えていると、音を聞きつけたトルフディルが慌ててやってきた。

トルフディル:これは・・・一体何をしたんだ?
Mian:あー・・・思わず壁にあったアミュレットを手に取ってしまいました
トルフディル:あれだけ注意したのに、まったく・・・
Mian:申し訳ない
トルフディル:・・・ん?君、後ろを見てごらん

アミュレットが掛けられていた場所が歪んで見える。トルフディルはアミュレットと共鳴しているというが。
試しにアイススパイクを打ち込むと、簡単に壁は崩れた。
そして、奥に続く通路が現れた。

壁が崩れると同時に通路を塞いでいた柵もなくなった。どうやら遺跡に閉じ込められて一生を終えることはなくなったようだ。

トルフディルはというと、現れた新しい通路に興味津々だ。
これはすごい!と歓声をあげながら、どんどん奥へと進んで行ってしまう。

Mianは学友たちに知らせるか一瞬逡巡したが、アーニエルもいるし大丈夫だろうと判断してトルフディルの後を追うことにした。




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