Skyrim~Mian ジェイ・ザルゴに頼みごとをされる

Skyrim~Mian ジェイ・ザルゴに頼みごとをされる

サールザルで見つけた不思議な球体(オーブ)。
トルフディルは「類い稀な代物だ」と言っていた。

魅入られたようなトルフディルの様子も気にかかる。
急いでウィンターホールド大学へ戻るとしよう。

そういえば、学友たちは無事に戻ったのだろうか。
荷物を片付けるついでにと、部屋へと行ってみることに。

オンマンドやブレリナの姿はなかったが、ジェイ・ザルゴが暢気に鼻歌を歌っていたので声をかける。

Mian:無事に戻っていたんだな
ジェイ・ザルゴ:やあ、お前か。トルフディル先生とどこへ行ってたんだ?
Mian:まぁ、ちょっとな
ジェイ・ザルゴ:そうだ、お前暇か?
Mian:暇?アークメイジのところへ行く用があるが・・・
ジェイ・ザルゴ:ちょっとジェイ・ザルゴの手伝いをしてくれないか?そうだな・・・この巻物を試して欲しいんだ

そう言うとジェイ・ザルゴが有無を言わせず巻物を10本、手に押し付けてきた。
何かのついでに試してみようとジェイ・ザルゴに返事をして、その場を離れる。

アークメイジ居住区へ足を運ぶと、サボス・アレンは1人読書をしているところだった。

Mian:・・・アークメイジ。
サボス・アレン:ああ、君か。なんだね?
Mian:トルフディル先生の使いで来ました。サールザルで不思議な球体(オーブ)を発見したので、アークメイジに知らせるべきだと
サボス・アレン:ふむ。それではアルケイナエウムにいるウラッグと話をするんだな
Mian:ウラッグ?
サボス・アレン:そうだ。あそこには沢山の知識が眠っている。今回の発見について何か情報があるかもしれん

なるほど・・・。
サボス・アレンと大学について少し話をし、アークメイジ居住区を出ようとした時・・・サルモールが声をかけてきた。

その口ぶりから、サールザルで何か重要なものが発見されたことを知っているようだった。
それがどんなものか探りを入れてきているのだろう。
貴方には関係ないと突っぱねると、アンカノと名乗るサルモールは冷たい目でMianを見つめ立ち去って行った。

アルケイナエイムでウラッグと話をする。
サールザルで見つけた球体(オーブ)に関連していそうな本は以前はあったが、元学生のオーソーンが持ち出してしまったらしい。

魔術師の一団に取り入る為に、学校の本を持ち出すような輩を何故アークメイジは放置しているんだ?
ウラッグは溜息をつきながら、アークメイジは自然に戻るだろうと問題にしていないと言う。
仕方がない。取り返しに行くしかなさそうだ。
魔術師の一団はフェルグロウ砦にいる。オーソーンもそこにいるだろう、と地図に印をつけてもらう。

ついでに、とウラッグ。
どこかで『シャリドールの洞察』という稀覯本を見かけたら、持ってきて欲しい。
シャリドールと地図に描きこまれてしまったので、渋々引き受ける。



さて・・・なんだか色々と頼まれごとをされてしまった。
まずはジェイ・ザルゴの巻物を試すとするか。ああ、そうだ。シャリドールの洞察を探しに行くついでに試してみよう。
巻物には”炎のマント”を書き込まれている。ノルドの遺跡だと、ドラウグルが沢山いるだろうから丁度いいだろう。

遺跡に入ると、思った通りドラウグルがのそりと起き出した。
近くに引き寄せて・・・ジェイ・ザルゴの巻物を使う。

一瞬にして大爆発が起こった。
ドラウグル達があっという間に倒れる。

が・・・火力が強すぎる。俺も燃えているじゃないか!!

慌てて自分に氷雪をかけて、燃え盛る炎を消し止める。
あの・・・馬鹿猫!!

さすがに、このまま探索を続ける気にはなれない。
思わず握りこぶしに力が入る。ジェイ・ザルゴめ・・・。
結果を報告するために、ウィンターホールド大学へ戻るとする。

血相を変えて戻ってきたMianを見て、ジェイ・ザルゴは少しだけ「しまった」という顔をした。

Mian:おい、こらジェイ・ザルゴ
ジェイ・ザルゴ:もしかして火力が強すぎたか?
Mian:わかっててやったのか!
ジェイ・ザルゴ:わざとじゃない、本当さ。ただ・・・もしかしたら、ちょっとした不具合があるかもなーと
Mian:ちょっとしたどころじゃないぞ!

悪びれず、てへへと笑うジェイ・ザルゴに呆れかえるMian。
手伝ってくれたお礼に、どこかへ行くなら一緒に行くよ!と言うので、フェルグロウ砦に行くのに付き合ってもらうことにしよう。

ジェイ・ザルゴが準備をしているのを待っていると、オンマンドが暗い顔をして座り込んでいるのに気が付いた。


Mian:次はお前か・・・




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