Skyrim~Mian マグナスの杖を手にする

Skyrim~Mian マグナスの杖を手にする

サボス・アレン一行を追いかけて奥へと進むと、広間のような場所に出た。

後でガシャンと鉄格子が降りた音がする。
退路を塞がれた。

スケルトンたちが出現したのを目の端で捉えると、オンマンドやジェイ・ザルゴに油断しないよう声をかける。

ジェイ・ザルゴ:おい、見ろ!
Mian:なんだ!?
オンマンド:あれは・・・ドラゴン??

広間の中央に、のそりとドラゴンが、骨のドラゴンが姿を現した。

3人で力を合わせて敵を撃破。
一息ついたら、追跡を再開だ。

石板のある部屋で再びサボス・アレンたちが姿を現した。
しかし・・・人数が足りない?入り口では6人いたはずだが、今は5人になっている。
オンマンドとジェイ・ザルゴも気づいたようだ。

オンマンド:なぁ、1人・・・足りないんじゃないか?
Miain:しっ。アークメイジたちの会話によると、どうやら先ほどの部屋で・・・命を失った仲間がいるようだ
ジェイ・ザルゴ:離れた場所に骨があったけど、あれかな

仲間を失っても、戻ることはせずに先へと進んで行くサボス・アレン一行。
溜息を一つつくと、Mian達も後を追いかけた。



『???:ウォ、メイズ、ワー、ディー、ヴュル、ジュナール?』
聞きなれない言葉が聞こえたと思ったら、マジカが吸い取られていった。

思わず後ろを振り返る。
2人とも何が起こったのかわからないといった表情だ。
サボス・アレンたちも、同じ目にあったのだろうか?

オンマンドに魔力を充填した杖を渡しておこう。
ジェイ・ザルゴは、すぐに使える様に弓を背負っている。
魔術師泣かせの遺跡といったところか・・・。

冷気を発した扉や炎の扉。
そして時折聞こえてくる謎の言葉にマジカを吸い取る力。
『???:帰ってきたのか、アレン。懐かしいな』

Mian:言葉が・・・変わった?
オンマンド:今、アークメイジの名を呼ばなかったか?
ジェイ・ザルゴ:どういうことだ?知り合いだったのか?

サボス・アレン一行はとうとう3人にまで減ってしまっている。
会話を聞いていると、先へ進むことを拒んだ仲間を置き去りにしてきたようだ。
オンマンドとジェイ・ザルゴが、なんとも言えない表情でサボス・アレンの幻影を見つめている。

結局、この3人はラビリンシアンから脱出することができたのだろうか。



奥の扉を押し開けると、奇妙な光景が飛び込んできた。

杖を手にした何かに向かって、2人の幻影が魔力を放出している。
あれは封印しているのか、それとも守っているのか。
試しに、バリアに向かって炎の魔法を撃ちこんでみたが跳ね返された。

ジェイ・ザルゴ:なぁ、あいつが持ってる杖がもしかしてマグナスの杖か?
Mian:おそらくは
オンマンド:と、なると・・・バリアを破壊しないと駄目か
Mian:そういえば・・・アークメイジは一体どこにいるんだ?

魔力を放っているのは2人。3人目の姿は見当たらない。
とにかく、杖を奪わなくては。

2人の幻影に声をかけると、邪魔をするな!とこちらに向かって襲い掛かってきた。

2人から放出されていた魔力が消えると、仮面を被り杖を手にした敵が動きだした。
あいつの仮面・・・外で見つけた木の仮面と同じ?一体どういうことだ?あれはなんだ?

そんなことに気を取られていると、杖から放たれた光線によってどんどんマジカが減っていく。

Mian:まずい!!杖の光線に当たらないようにしろ!
オンマンド:どうした!?
Mian:マジカを吸い取られるぞ!!
ジェイ・ザルゴ:Mian!殴れ!!

ジェイ・ザルゴに言われる前に、すでに拳を握りしめ殴り掛かる態勢になっていたMian。


Mian:このやろう・・・!

動き回る敵を端に追い詰め、最後は拳で殴りつけ倒す。
崩れ落ちた灰の中から、仮面と杖を拾い上げた。

幻影を倒したオンマンドとジェイ・ザルゴが駆け寄ってきた。

やったな、とジェイ・ザルゴが肩を叩く。

Mian:これがマグナスの杖か
オンマンド:その仮面も持ち帰るのか?
Mian:外で見つけた仮面と同じだと思うんだ。ウラッグに確認する
ジェイ・ザルゴ:それにしてもアークメイジはどこ行ったんだろうな?

確かに、どこにも見当たらないことがMianも気にかかっていた。
取り急ぎウィンターホールド大学へと戻ることにしよう。

マジカを吸い取られるのは困るよなぁ。対策ってあるのかな?などと話をしながら外へと続く扉を開けるとサボス・アレンの幻影が現れた。

2人の仲間を犠牲にして、この遺跡を封印したのか。
なにか他に方法はなかったのか。どうすればよかったのだろう、と再び話し込む3人。

あと少しで出口といったところで、サルモールの服を着た男が現れた。

エストルモと名乗るその男は、アンカノの名を出し杖をよこせと言い出した。

無言でMianが殴り倒すと、オンマンドとジェイ・ザルゴが魔法で追撃。
あっという間に彼岸へと旅立って行った。
アンカノの奴・・・俺たちがここに来ることを読んでいたのか?

Mian:あの野郎・・・
オンデマンド:急いで大学に戻ろう!
ジェイ・ザルゴ:腕がなるなぁ!




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