Skyrim~Mian マグナスの目

Skyrim~Mian マグナスの目

降りしきる雪の中ウィンターホールド大学へ戻ってきた一行は、大学の周りになにやらバリアのようなものが張られているのを目にする。

Mian:あれは・・・?
オンマンド:アンカノのやつ、なにをしたんだ?
ジェイ・ザルゴ:先生たちは無事なのか?

急いで階段を駆け上がると、トルフディルやファラルダたちがバリアの外から心配そうに大学を見つめているのが見えてきた。

Mian:トルフディル先生!
トルフディル・:おお、君たちか。無事戻ってきたんだな
ジェイ・ザルゴ:マグナスの杖、持ってきたぞ!
トルフディル:そうかそうか。

トルフディルがサイジック会が言うように、マグナスの杖に特別な力があるか試してみようと言う。

トルフディルに促され、マグナスの杖をバリアに向かって振るうと・・・
魔力を吸収したのか、放出したのかわからないがバリアは掻き消えて行った。

3人顔を見合わせて、トルフディルたちとともに元素の間へと向かう。
そこではアンカノがマグナスの目に魔力を放出していた。

Mian:アンカノ!!貴様ぁ!
アンカノ:ほう、エストルモは失敗したか。
ジェイ・ザルゴ:あんなやつ、あっという間に倒したぞ!
アンカノ:まあいい。お前らの魔法もどきなぞ、私には通用しない
オンマンド:なんだと!

トルフディルがマグナスの目に向かって、杖を使うように叫んだ瞬間。
アンカノが皆に向かって、魔法を放った。
どさり、という重い音が聞こえたと思い振り返ると、オンマンドやジェイ・ザルゴ、トルフディルが戦闘態勢のまま倒れこんでいた。
麻痺の魔法を使いやがったのか!

マグナスの目から、異形魔法が飛び出してきた。
多勢に無勢かと思っていると、異形魔法たちはMianだけでなくアンカノに向かっても攻撃を仕掛けだした。

これ幸いと、マグナスの目に向かって杖を使う。

倒れている仲間たちを見つめ、拳を握りしめるMian。
殴り倒してやる・・・


※端まで追い詰めて、ここで倒せると思ったのに・・・。ちょこまかと動くアンカノ


アンカノ:Nooooooo!!!

アンカノを倒し、異形魔法を全滅させるとトルフディルやオンマンド、ジェイ・ザルゴが駆け寄ってきた。

オンマンド:終わったのか!?
Mian:なんとか・・・終わった
ジェイ・ザルゴ:くそーーー!ジェイ・ザルゴも戦いたかったぞ!
トルフディル:みんな無事なようだな

トルフディルは足元に倒れているアンカノを見つめ、マグナスの目に視線を移し溜息をついた。
大学をこれからどうするか・・・と呟く。

そして、名案が浮かんだと言わんばかりの笑みでMianを見つめる。

トルフディル:君は大学のみならずウィンターホールドを、スカイリムを守ってくれたんだ
Mian:・・・先生・・・?
トルフディル:サボス・アレンの後を継いで、アークメイジ職を引き受けてはくれないか
Mian:なにを言っているんですか、先生
オンマンド:やったな、Mian!
ジェイ・ザルゴ:アークメイジか!いいじゃないか!
Mian:ちょっと待て、お前ら

にこにこと笑いながら、トルフディルはアークメイジのローブと居住区の鍵を手渡してくる。

そんな会話をしていると、サイジック会たちが姿を現した。
クアラニルはMianに向かって、よくやってくれたと軽く頷いてみせる。
そして、この場所にはマグナスの目を置いておくことはできないので、サイジック会が預かっておこうと言うのだ。

Mianが頷くと、何やら魔法を唱えマグナスの目と共に姿を消した。



アークメイジ居住区で寛ぐ3人。

Mianはアークメイジのローブを大切に戸棚へしまう。

ジェイ・ザルゴ:あれ、しまうのか?
Mian:まだ、俺はアークメイジには相応しくないからな
オンマンド:じゃあどうするんだ?
Mian:トルフディル先生たちに、代わりを頼むつもりだ。魔法を・・・極めた時に、ローブに手を通そう
ジェイ・ザルゴ:しかたがないな、付き合ってやるよ!
オンマンド:僕もだ
Mian:・・・ありがとう

Mianは久しぶりに父親に手紙を出そうと考えながら、オンマンドやジェイ・ザルゴと夜更けまで話し込んだ。




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