Fallout NewVegas ; Vault34にて

Fallout NewVegas ; Vault34にて

Vault34へと続く洞窟。
洞窟の前には、水たまりがありドラム缶が浮かんでいる。

近づくと、ガイガーカウンターがガリガリガリと警告音を鳴らす。
『うわ、RAD値すごいや』
「どうする、Lucia?中へ進む・・・?」
『ベロニカ、Rad-XとRad-Away渡しておくね。注意しながら先に進もう。』

こくりと頷いてLuciaから薬を受け取ると大切そうに鞄の中へとしまい込んだ。

洞窟の中も至る所にドラム缶が転がっていた。
できる限り近寄らないようにして、中を進んで行く。

洞口はVaultの施設の入り口へと繋がっていた。

放射能で溢れかえっているようで、ガイガーカウンターからの音が響き続けている。
「これは、凄いわね・・・。」
『パルスガンをはやく見つけて帰ろう!』
「うん!」

ずっとガイガーカウンターの音がしていることが、思った以上にストレスになっている。
農業技術にすればよかったかなとLuciaは軽く後悔をし始めた。

RAD値に気を取られていて、物陰からのそりと動いた影に気づくのが遅れてしまった。
あっと思った時には、すでにフェラルグールが間近に迫っていた。

「Lucia!!」
Beeeeeeep!!!

ヴェロニカとED-Eがフェラルグールを片付ける。
『あ、ありがとう。』
「大丈夫?ぼーっとしてたけど。」
『ガイガーカウンターの音に気を取られてた。』
「すごいRAD値だもんねぇ。なんでこんなに放射能がひどいんだろう。」

見ればフェラルグールはVault34のスーツを着ている。
ここの住人がグール化したのか・・・。
そういえばネリス空軍基地の人たちは、ここから出てきたんだったっけ。
今度ピートにVault34に行ったことを話そうかな。

それにしても、方向感覚がなくなるな。
Pip-Boyの地図と施設内の案内表示板を見比べながら、自分の位置を確認する。

右に行くと監督官室。
左に行くと機器室。うーん・・・監督官室だったら、施設内の情報がわかるだろうか?
とりあえず監督官室へ向かってみることにした。


フェラルグールを倒しつつ・・・

ターミナルを見つけたが、どうにもできない(VeryHard)。
パスワードがあれば・・・?

『今まで歩いてきた場所にはそれらしきもの、無かったよね?』
「うーん・・・。どこかに隠し扉でもあるのかしらね」
『あと行ってない場所って、どこだろう。』

ベロニカと何か隠された場所がないか探して回る。

所々にある水たまり。
よくよく見ると・・・階段のようなものが見えた。まさかね。

Luciaが水たまりを凝視していることに気づいたベロニカが声をかけてきた。
「Lucia。まさかと思うけど、そこを進むつもり?」
『何かあるかもしれないなと思って。正直なところ、潜り込みたくはないけど。』
そういえば、とLuciaは思い出した。
ネリス空軍基地で爆撃機を湖底から浮かせたときに、Jackから水中呼吸装置を貰っていた。

よし。と意を決して水の中へと進んで行く。


※ここともう一か所で合計2つのパスワードを入手する

パスワードを入手した。
早速ターミナルで利用してみることにしよう。

ゴゴゴゴと水が排出される音がした。
ベロニカと顔を見合わせ、先へと進む。




Lucia:フェラルグールだらけ!


後ろから迫って、得意のパンチを繰り出すベロニカ

監督官室のロックを解除して中に入ろうとすると・・・。


問答無用のお出迎え

Vaultを守る為に残ったのか。
監督官の席の両脇にはタレットまで控えていた。

『ちょっ・・・』
「拳を叩きこむのみ・・・!!」
Beeeep!

倒した監督官がパスワードを持っていた。
これを使って監督官のターミナルを操作する。

ここで武器庫を開けることができるようだ。
監督官日誌というものある。ちょっと見てみようか。
『あー・・・内乱があったんだね・・・。』
「やっぱり閉じこもっていちゃ駄目なのよ。」

気を取り直して、パルスガンを探そう。

武器庫の中にいるフェラルグールたちを倒し、落ち着いたところで周りを見渡す。
武器・弾薬の貯蔵を目的としたVaultというだけあって、かなりの充実ぶりだ。


グレネートランチャー


起爆装置・・・?


オール・アメリカン

ブーンに見せたら喜ぶかな?と考えながら銃を手に取るLucia。

「Lucia!このケース鍵がかかってる!もしかしてネリス空軍基地で手に入れた鍵で開くんじゃない?」
ベロニカに声をかけられて、パルスガンを探すことをすっかり忘れていたことに気が付く。

指さす先にはガンケース。
鞄の中からブラックウェル大佐の鍵を取り出し、ケースを開ける。


パルスガン発見!

長かったVault34探索もこれで終わりだ。
思わず、ほっと溜息をつくLucia。
ベロニカが笑いながら、地上に戻ろうと声をかける。



『よし、エルダー・マクナマラに見せてやろう!』
「少しは私の話に耳を傾けてくれるといいんだけどね・・・。」

※Vault34ではNCRのクエスト「Hard Luck Blues」でも行くことになるのですが、今回は敢えて書いていないです。


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