Fallout4 The Changing Tide(2)

Fallout4 The Changing Tide(2)

食事がてらミッチに報告するかとLast Plankへと向かう。

「あの頑固なおじさんは、ちゃんとミッチのところに行っただろうか。」
「我々が移動した後に、国立公園案内所に戻ったりしてるかもな。」
「・・・笑えない話だ、ニック。」

悪戯っぽい笑みを浮かべてニックが笑う。

心配しながら扉を開けたが、ミッチとケン叔父さんが話をしている姿が見えたのでほっとした。
デビーが俺たちに気が付いて、ミッチに声をかける。

ミッチが、こっちに来いと手招きした。

ケン叔父さんは相変わらずのようだ。
「お前たちか!私を家から追い出して満足か!?」
「おいおい。本当に感謝していないのか?ミッチに会えたっていうのに。」

そういうとケン叔父さんもさすがに言葉に詰まった。

何かもぞもぞ言っていたが、ニックが聞き返すと自棄になったように大声で感謝の意を伝えてきた。
ミッチの方を見ると・・・これまたなんだかもじもじしている。

「どうした?」
「ミッチが・・・照れてるわね」
デビーが面白そうに笑う。

うるせぇなとデビーに向かって吠えるミッチ。
バツが悪そうな顔をして振り返ると、ケン叔父さんを無事連れてきたことへの礼を言う。


クエスト:The Hold Out クリア



ミッチに酒を奢ってもらい、腹が満たされた俺たちはスモール・バーサにエコーレイク製材所を綺麗にした報告をしに行く。

無事に戻ってきた俺たちを見てスモール・バーサはほっとした顔をした。
「バーサ。エコーレイク製材所は確保したぞ。これからどうするんだ?」
「ほんとに?」
「ああ、すぐにでも住めるはずだ。」

飛び出していくスモール・バーサをニックと2人で追いかける。

やってきた先はテディ・ライトとキャプテン・アヴェリーが話し込んでいる診察所。
飛び込んできたスモール・バーサと後ろに控える俺たちを見て、テディ・ライトが眉根を寄せた。

「なんだねスモール。邪魔をしないでくれ。」
「本土人がエコーレイク製材所を一掃してくれたの。」

テディ・ライトとキャプテン・アヴェリーが一斉にこちらに視線を向ける。
敵を一掃したことを認め、移住しても問題ないと請け負う。

スモール・バーサが、新たな拠点とするから霧コンデンサーと道具を渡してくれと2人にお願いする。
キャプテン・アヴェリーは渋ったが、テディ・ライトがアヴェリーを説き伏せてくれた。

スモール・バーサは道具を受け取ると、俺たちに向かって一礼して飛び出して行った。


クエスト:Turn Back the Fog クリア

走り去るバーサをため息交じりに見送ったキャプテン・アヴェリーは、ありがとうとぽつりと呟いた。

「あの子に・・・手を貸してくれてありがとう。」
「いやまぁ、他の用事もあったしな。どうってことないさ。礼には及ばない。」
「あの子のことだけじゃないね。マリナーやキャシー・ダルトン、ミッチの手伝いもしてくれただろう?」

キャプテン・アヴェリーが改まった様子で礼を言う。


クエスト:The Changing Tide クリア

よし、それではDiMAの頼まれごとを片付けるとしようか。
向かうは・・・ニュークリアス。




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