Skyrimーilex 行方不明の狩人を探す

Skyrimーilex 行方不明の狩人を探す

腹を抱えて座り込む男が見える。
見れば足元には血の跡が見えるではないか。
もしかして・・・ファルクリースで聞いた行方不明の狩人・・・?

呻いている男以外に人影はないようだ。

???:ううう・・・
ilex:ちょっと、大丈夫?
バルドル:くそっ・・・油断した。あんた薬を持っていないか?
イリア:怪我してるの?
ilex:はい、回復薬。これで足りる?
バルドル:ああ、ありがたい・・・
リディア:いったい、何があったんですか?

回復薬を飲んで、人心地ついたバルドルは熊を追って狩人仲間たちとここまでやって来たと話す。

洞窟の中へ追いかけて行くと、スプリガンが出ていたという。
あっという間の出来事だったとバルドルは話す。

狩りの仲間が洞窟内でやられてしまった。
何とかして仇を討ちたいとバルドルは地面を見つめながら呟く。

3人は顔を見合わせる。

ilex:敵討ち・・・手を貸そうか?
バルドル:ほ、本当か?
リディア:貴方一人では、スプリガンに立ち向かうのは難しいでしょうし
イリア:ファルクリースで皆心配してるしね
バルドル:ありがとう

バルドルは呻き声を上げながら立ち上がると、背に負っていた弓を手に洞窟へと向かって行く。



洞窟に入ってすぐの場所でアリが血の海の中に倒れているのが見えた。
バルドルが、アリの傍らに跪いて祈りを捧げる。

スプリガンは一体どこにいるのか・・・。
慎重に先に進んで行くと、急に周りの空気が変化した。

気を付けろ、スプリガンが近くにいるぞとバルドルが小さな声で注意を促す。

ブーン、という蜂が飛ぶような音と共にスプリガンが現れた。
操られているのか熊まで一緒に襲い掛かってくる。

4人で倒して、更に奥へと進んで行く。

洞窟内のスプリガンを全て倒すと、バルドルがほっと溜息をついた。

ilex:これで・・・最後かしら
リディア:あたりの空気が変わりましたね
バルドル:終わったのか
イリア:これからどうするの?

イリアにそう聞かれ、バルドルはアリとニールズを弔ってからファルクリースに戻るつもりだと答える。

ファルクリースに来たら訪ねてきてくれというバルドルと別れ、3人は洞窟を後にした。


リディア:次はどうしますか、従士様?
ilex:そうね・・・ルニルが日記を忘れてきたって言う洞窟が近いかな
イリア:洞窟に日記を忘れるって、どういうことなんだろ
ilex:しかも取り戻さなきゃならない日記
リディア:一体何が書かれているのでしょう

飛び出してきたサーベルキャットを倒して、3人は次の行先を決める。
先にルニルの日記を取り戻してからファルクリースの首長に頼まれた山賊退治に行くことに。

ルニルの日記には一体何が書かれているのか。
3人で、ああでもないこうでもないと想像を膨らませながら、洞窟を目指す。


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