Fallout4 Best Left Forgotten(3)

Fallout4 Best Left Forgotten(3)

DiMAの元へと戻る前に、隠したものを探し出しに行こう。
そんなことを考えながら来た道を戻る。

ニックとドッグミートは階段の踊り場で、俺を待っていてくれた。

「なぁ、George。」
「どうした、ニック。」
「ホロテープの中に、俺とDiMAの関係を裏付けるようなものはなかったか?」
「本当に・・・知りたいのか?」

ニックは深く頷いた。

諍いの印のようなホロテープを聞かせるべきか一瞬逡巡したが、真実を知りたいと思っているニックの心境を慮って5つ目のホロテープを差し出した。

「こいつを聞いてみてくれ。DiMAのメモリーバンクから取り出したデータに基づいている。」
「よし、聞いてみよう」

俺からホロテープを受け取ると、早速ニックは音源を確認する。

自分がDiMAに向かって、お前なんて知らないと叫んでいる声やDiMAが自衛のためにニックを殴りつけている音を聞くと頭を抱えた。

暫く黙ったままのニック。

自分がインスティテュートに捨てられた訳ではなかったこと、DiMAに襲い掛かったこと、そして返り討ちに遭い置き去りにされたこと。
更に、それを思い出せない自分に苛立っている。
大丈夫かと声をかけると、珍しく声を荒げた。

「いや・・・すまん。あんたに当たるのはお門違いだ。」
「いいんだ、ニック。混乱して当然だ。」

これからどうしたいのかは、すぐに答えが出ないだろう。
アカディアに戻った際に、DiMAとちゃんと話し合うことを勧めるとニックは落ち着きを取り戻した。

そして少しだけ照れ臭そうに、ありがとうと礼を言った。



「で、真っ直ぐアカディアに戻るのか?」
「いや・・・DiMAが記憶と一緒に隠した物がある。それを探し出してからだ。」
「隠した物?」

ファーハーバーの電力供給を止めることができる風力発電所の停止コードに核発射キー、秘密の医療施設を探さなければ。


※西の方にある小島に隠されている

無造作に埋められたケースの中から、風力発電所の停止コードが出てきた。
ニックが呆れたように隠し場所なのかゴミ捨て場なのかわからんなと呟く。

※風力発電の停止コードを探し出したタイミングか核発射キーを探しにハーバー・グランドホテルに入るとクエスト:Cleansing the Landが発生。途中まで同時に進行するし、Best Left Forgottenの選択肢も大きく関わってくる。ちょっと面倒。

地図を見ながら、次の場所を確認する。
ここからだと、秘密の医療機関があるらしいヴィム・ポップ工場が近いか。

「お次はヴィム・ポップ工場だ。」
「スーパーミュータント達がねぐらにしてた場所だな。」
「ああ・・・そうだった。忘れてた。」


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