
レイクビュー邸に着くと、エリクが家を持っているなんて凄いじゃないかとilexを褒める。
リディアが、ホワイトランにもリフテンにも家があるんですよと呆れた様子で説明すると、更にエリクは目を丸くした。
部屋の掃除をしているイリアに声をかける。
ilex:イリア、元気にしてる?
イリア:あら、2人とも!・・・って、その人誰?
リディア:彼はエリクと言って、一緒に旅をすることになりました
エリク:やぁ、初めまして!
久々の来客を喜んだイリアは、沢山料理を作ってくれた。
満腹になった3人は、一晩休んでから出発することにした。
ilexが地図を確認する。
そろそろ・・・アーンゲールが言ってたユルゲン・ウィンドコーラーの角笛を探しに行こうかしらと呟く。
エリクが興味深げに話の続きを待っているので、ヘルゲンからの脱出、ドラゴンとの邂逅、ハイフロスガーでの出来事を掻い摘んで話して聞かせた。
ウステングラブに行って、ユルゲン・ウィンドコーラーの角笛を持ち返るという宿題が出されているのだ。
ilex:で、最短距離で行こうかなと
リディア:最短距離、ですか?
ilex:そう。平原を突っ切って、山を登ります
エリク:いいね!初めて行く場所はワクワクするな!
リディア:・・・大丈夫ですか?従士様?
ilex:行ってみないとわからない
サーベルタイガーを倒し
どこからともなく現れた信者たちも倒す。
イヴァルステッドで、ilexの事を偽のドラゴンボーンと呼んだ信者たちだ。
一体どこから現れたのか・・・。
倒れ伏す信者たちを不思議そうに見つめるエリクに、イヴァルステッドでの出来事を説明する。
エリクもソルスセイムに行くなら一緒に行きたい!と目を輝かせた。
とはいえ、まずはウステングラブに行くのことが先決だろう。
行くと決まったら、リディアとエリクに一緒に来てもらおうかしらねと言うと、エリクは大喜びした。
あの山を越えよう
山の中腹辺りに来ると、階段と遺跡のようなものが見えてきた。
階段の上に何やら動く人影が。
こういった遺跡には山賊が住み着いているからね!とエリクがilexに声をかける。
階段を駆け上がると、そこには青白い・・・幽霊?
こんなことはしたくない!と叫びながらilexに向かって襲い掛かる。
リディア:これは一体・・・?
ilex:幽霊?敵意は感じないんだけど、襲ってくるのよ
エリク:この遺跡を守ってるのかな?
ilex:うーん・・・
謎を解くためには、遺跡の中に入るしかなさそうだ。