Skyrimーilex グレイビアードに認められる

Skyrimーilex グレイビアードに認められる

ハイフロスガーへと向かう道すがら、デルフィンと交わした会話をリディアとエリクに話して聞かせる。

ホワイトランで以前に遭遇していたこと。
何か情報を集めることを生業にしているようなことを言っていたこと。
グレイビアードには良い感情を抱いていないような印象を受けたこと。

リディア:ファレンガーの知人だったんですか?
ilex:知人というか・・・なんとなくだけど、互いの利害が一致しているって感じかしらね
エリク:ウステングラブにも入り込めたし、墓泥棒なのかな
ilex:うーん。私の印象はちょっと違う
エリク:どういうこと?
ilex:お宝が欲しい、だけではなさそう。探している物に一貫性があるわ
リディア:・・・ドラゴン関係ってことですね。
ilex:そう

辺りの空気がひんやりして、思わず身震いをする。

雪だ。
やだやだ、と呟きながら毛皮のマントを羽織るilex。

いつ来ても、雪と岩に囲まれて厳しい表情を見せるハイフロスガー。
世捨て人とバルグルーフ首長は評していたけど、まぁ言いたいことはわかる。

さてと。アーンゲール師に角笛を渡そう。

瞑想をしていたアーンゲール師は近づいてくる足音に気づき、視線を上げる。

ilexの手に角笛が握られているのを見止めると、ふむと満足そうに髭を撫でた。

アーンゲール:ほう!ユルゲン・ウィンドコーラーの角笛を手に入れたか
ilex:はい、これ
アーンゲール:確かに受け取った。お前をドラゴンボーンと正式に認める時が来たようだ
リディア:(試練をクリアした、ということですね)
アーンゲール:揺るぎ無き力の最後の言葉を教わるといい

「Fus」「Ro」そして最後の言葉「Dah」を覚えた。
これからもっと沢山のシャウトを覚えたいわね、とilexは思う。

アーンゲールがここへ立てと床を指さす。
不審そうな顔をしながらも、指示された場所へと移動する。
すると他のグレイビアード達が、ilexを囲むように集まってきた。

最後に、グレイビアードの解き放たれた声に耐えるようにとアーンゲールが言う。

地響きと突風に煽られるような衝撃に踏ん張って耐える。



数秒?数分?よくわからないが、気が付くと周りが静かになっていた。

アーンゲール:これで試練は終わりだ。ドラゴンボーンよ、よく耐えた
ilex:・・・頭がくらくらする
アーンゲール:ハイフロスガーはお前の為に門を開こう
リディア:従士様、大丈夫ですか?
ilex:なんとか。ねぇ、アーンゲール師、聞きたいことがあるんだけど
アーンゲール:なんだね、ドラゴンボーンよ
ilex:もっと・・・シャウトを覚えることはできるのかしら
アーンゲール:なるほど。では地図に龍語の壁がある場所を記してやろう

アーンゲール師が地図に印をつけるとの見ながら、デルフィンの事を聞いてみようかと思うilex。
でも、まだ正体をきちんと掴んでいないからな・・・。

まずはカイネスグローブへ行って、話を聞いてからにしよう。

アーンゲール師に礼を言い、ハイフロスガーを後にする。

エリク:真っ直ぐカイネスグローブへ行くのかい?
ilex:あー、折角だからリフテンに寄ろうかな。エリク行ったことないでしょ?
エリク:ないよ!2人はリフテンに行ったことあるの?
リディア:まぁ、そうですね
ilex:ついでにマーキュリオに手伝って貰おう。多分暇してるでしょ
エリク:マーキュリオ?だれ??


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