Skyrimーilex アークウィンドポイントを目指す

Skyrimーilex アークウィンドポイントを目指す

カイネスグローブへ戻ろうかと思ったが、マーキュリオが反対した。

ドラゴンが現れたことは村人も知っているだろうから、ウィンドヘルムからストームクローク兵が来るかもしれない。
何があるかわからないから、この場を離れようと。

マーキュリオ:サルモールも出てくるかもしれんしな
リディア:確かにそうですね・・・
エリク:とりあえず歩きながら考える?
ilex:・・・そうね。あ、じゃあついでにアーンゲール師が教えてくれた竜語の壁探しに行こうか
エリク:よし、行こう!

地図を確認すると、イヴァルステッドの南にあるアークウィンドポイントという場所だ。
ここからは遠いが、歩きながら考えるには丁度いいだろう。
4人は、ああでもないこうでもないと話をしながらアークウィンドポイントを目指す。

デルフィンはサルモールが黒幕で、ドラゴンを操っていると言うけれど。
そもそもドラゴンを操ることなんて、出来るのだろうか。
ヘルゲンや先ほど古墳で見たアルドゥインが・・・サルモールに操られてる?

マーキュリオは、サルモールがドラゴンを操っていると考えるのは早計ではないかと言う。
ただ・・・混乱に乗じてSkyrimを乗っ取るとか、そのあたりは画策していそうだ。
帝国とストームクロークとの戦いに加えて、ドラゴンの来襲。
バルグルーフ首長も頭を痛めていると呟くリディア。

でもさ、とエリクが口を挟む。
サルモールが力をつけたら帝国とストームクロークは協力して倒すとかしないかな。
リディアとマーキュリオが顔を見合わせる。
帝国とストームクロークが協力する?

サルモール大使館に入り込む方法を考えるとデルフィンは言っていた。
そこで情報を集めたら、何かわかるのだろうか。




山道を駆け上がると、遠くからドラゴンの咆哮が聞こえてきたような気がした。
目的の場所はもう少しだ。


ilex:寒いから私はマントを着けるけど。エリク:僕は平気

山中にある遺跡のような場所に出た。

ドラゴンとスケルトンたちが戦っている。
と、こちらに向き直ったドラゴンが一声吠えた。

マーキュリオ:くるぞ!
エリク:スケルトンたちまでこっちに来る!!!
ilex:まとめてやってしまうわよ
リディア:やーーー!!

遠距離攻撃の手段を持たないilexは、ドラゴンに向かって『揺るぎなき力』を叫ぶ。
その隙をついてエリクが弓を仕掛け、マーキュリオがチェインライトニングを放つ。
リディアは周りのスケルトンを一掃だ。

ドラゴンから力を吸収し溜息をつくilexにリディアが声をかけてきた。
指さす方を見ると竜語の壁がある。
新しいシャウトを得ておこう。


アークウィンドポイント「生命力低下」

ilex:・・・これでよしと
エリク:これからどうする?
ilex:ハイフロスガーに戻って、もう1つくらい竜語の壁の場所を聞きたい
リディア:わかりました
マーキュリオ:グレイビアードか。どんな奴らだ?
ilex:うーん、そうね・・・。シャウトの、声の道を究めるために修行を続けてる賢人って感じかしら

声秘術についての話が聞けるかとマーキュリオは少し嬉しそうだ。
エリクがどれだけ魔法好きなの?と揶揄うと、リディアがドゥーマーの遺跡も好きなんですよと付け足す。

マーキュリオがドゥーマーの遺跡の素晴らしさを2人に聞かせているのを後目に、ilexはドラゴンソウルを吸収した時や新しいシャウトを得た時の快感を噛み締めていた。


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