Skyrim-ilex バルグルーフ首長に相談をする

Skyrim-ilex バルグルーフ首長に相談をする

お腹減ったね、ハイフロスガーに行ってアーンゲール師に報告したら、すぐホワイトランへ行こうか等と話をしながら雪道を下っていく。

パーサーナックスが言っていたことは、アヴェニッチがよく話してました。
ホワイトランの人々も昔話として耳にしたことはあると思います、とリディア。
そんな話をしながら歩いていると、石造りのハイフロスガーが遠くに見えてきた。



早速瞑想中のアーンゲール師に声をかける。

アーンゲール師:戻ったか
ilex:パーサーナックスと・・・それからアルドゥインにも会ったわ
アーンゲール師:うむ。ここからもドラゴンシャウトが聞こえた。それで、倒せたのかね?
ilex:・・・
アーンゲール師:逃げられた、ということだな。東に飛びだって行ったのは奴ということか
リディア:我々はホワイトランの首長にアルドゥインを捕まえる手助けを求めるつもりです。
アーンゲール師:ホワイトラン・・・?ああ、なるほど。ドラゴンズリーチか。なるほど

アーンゲール師は、少し考え込むように髭を撫でさすった。
ドラゴンズリーチは問題も多いが、使えるものは使うに越したことはない。

アルドゥインの行方について思い当たることはないか尋ねると、アーンゲール師の口から”ソブンガルデ”という単語が飛び出してきた。
怪訝そうにしているilexに向かってリディアが死者の魂が行く場所だと教えてくれた。
そこでアルドゥインは死者の魂を貪り食っているのだろうと。
思わずエリクが眉間に皺を寄せる。

急いでホワイトランへと向かおう。



久しぶりにホワイトランへと戻ってきた。
子供達が相変わらず走り周り、街の中心にある市場は賑わいを見せている。

ヘムスカーもいつも通り、タロスへの愛を叫んでいた。
エリクが物珍しそうに眺めていると、興味があると思われたのか、ヘムスカーが嬉しそうに更に声を張り上げる。

ドラゴンズリーチではというと、これまたいつものようにバルグルーフ首長がイリレスにお説教されているところだった。
また夜中に一人でバナードメアへ行きましたね!?共をお連れくださいと言っているでしょう!
面倒くさそうにイリレスに手を振って応えていたが、ilexたちがやって来たことに気付くと嬉しそうな顔をして立ち上がった。

バルグルーフ首長:友よ、よく戻った。リディアもな
リディア:首長。お願いがありまして・・・
ilex:ここ、ドラゴンズリーチでドラゴンに罠をかけたいの
バルグルーフ首長:俺の聞き間違いか?ドラゴンを罠にかけると聞こえたようだが。まさかな。
ilex:えーと・・・そのまさかなのよ。
バルグルーフ首長:君はドラゴン来襲を退けてくれた英雄だ。頼みを聞いてやりたいところではあるが・・・町の中にドラゴンを引き込むというのは許可しがたい

バルグルーフ首長の後ろに控えているイリレスはといえば、面白そうな顔をして話に耳を傾けている。

アルドゥインを倒すためには、奴の居場所を探し出さねばならず、そのために仲間のドラゴンを捕まえる必要がある。
そうilexが説明すると、バルグルーフ首長は低い声で唸り出した。

なるほど。
内戦で政情が不安定なことを懸念しているということか。
今のところ、帝国でもストームクロークでもない立場でいるけれど、弱みを見せた途端にどちらかに攻め込まれる、若しくは頼らざるを得ないような状況になることを避けたいという訳だ。

では、どうするか。
アルドゥインは、どちらの陣営にも脅威であることは変わりはないだろう。
奴を倒すまでの間は休戦してもらうことができれば。

そうバルグルーフ首長に持ち掛けると、ilexを見つめたまま深く頷いた。
帝国とストームクロークに休戦してもらう場所が必要だ。

ilex:うーん。話し合いの場所はソリチュードやウィンドヘルム以外がいいと思うけど・・・
マーキュリオ:外野があれこれ口を出さない場所がいいだろうな
エリク:いっそ人がいないどこかの遺跡とか?
リディア:公式のものであると世間に知らしめる必要もありますしね・・・
バルグルーフ首長:それならハイフロスガーがいいんじゃないか?グレイビアードたちは中立の立場だしな
ilex:う、うーん・・・

アーンゲールが嫌な顔をするのが目に見えていたが、それ以上最適な場所も思いつかずバルグルーフ首長の案を受け入れる。

怒らないで話を聞いてくれるといいけど・・・。


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