Fallout3 Stealing Independence
※一番最後に載せてたSSが別の場所のものだったので、削除してあります。
2023/10/28修正
ブライアンがリベットシティへと向かうのを見送り、一度メガトンへ荷物を整理するために戻る。
一人で大丈夫と言っていたけど・・・到着してるか確認するために、僕もリベットシティへ行くか。
そんなことを考えていると、ドッグミートが手をぺろりと舐めた。
『どうした、ドッグミート?』
「くぅん。」
『お前もブライアンの事、心配か?』
「わふ!」
『そうだな。ちゃんと見届けないとな。片付けて、僕たちもリベットシティへ行くか。』
ドッグミートが嬉しそうに尻尾を振り、ワン!と答えた。
「おにいさん!」
リベットシティについて、辺りを窺っているとブライアンが声をかけてきた。
グレイディッチでは、しょんぼりしていたが元気そうで安心する。
『無事着いたんだな。リベットシティはどうだ?』
「独りじゃないっていいね!ヴェラみたいにいい人に会ったことないよ。連れてきてくれてありがとう!」
嬉しそうにしているブライアンの周りをドッグミートがぐるぐると回っている。
Patrickもブライアンの顔を見て嬉しくなってきた。
ヴェラのところで休んで行くといいと言われて、D.C.地区へ向かう前に一休みすることにした。
とりあえずホテルに行くかな。
看板を確認しながらホテルを目指しているはずだった。
あれ?
なんで飛行機があるんだ?
階段をぐるぐると上り下りしている間に、Patrickは場所がわからなくなってしまったようだ。
資料室なのか、色々なものが置いてある部屋だ。
老人が1人歩き回っているのが見える。
「やぁ、君はアメリカの歴史に興味があるのかね?」
にこにこと笑いながら老人が声をかけてきた。
この部屋にある資料は小さいながら、アメリカ合衆国の歴史を語っている。
そう老人はPatrickに説明する。
老人の名はアブラハム・ワシントン。
この資料室を管理しているそうだ。
色々と話をしている中で、アブラハムが独立宣言書を欲していることに気付くPatrick。
『もしかして独立宣言書を手に入れたい、とか思ってるか?』
「はは、はっきりものを言うね。ありていに言えば、YES、だな。」
『わかった。ちょうどD.C.地区に行こうと思ってたんだ、持ってくるよ。』
Patrickの言葉に喜ぶアブラハムは、独立宣言書は公文書館にあるはずだと教えてくれる。
『じゃあ、用事を片付けるついでにはなるけど、独立宣言書をみつけてくるよ。』
クエスト:Stealing Independence 開始
ホテルで一休みして、早速D.C.地区へと向かう。
リベットシティの近くにアナコスティア交差点という地下鉄駅があることを教えて貰った。
D.C.地区へと続く道らしいが、レイダーなんかがいるだろうから気を付けろと忠告も受ける。
手持ちのキャップを確認して、武器の修理や弾薬の補給を行おう。
アナコスティア交差点駅に向かう途中、タロン社の傭兵たちに襲われる。
こんなところで無駄弾使いたくはないが、手を抜くわけにもいかない。
通りかかったキャラバン隊も手伝ってくれて、なんとか撃退することができた。
※うっかりすると、ドッグミートが死んでしまうんですよ・・・。何度かロードし直して、ようやく勝てました。
怪我をしたドッグミートにステイムパックを打ってやり、先を急ぐ。
フェラルグールを片付けて・・・
レイダー片付けて・・・。
地上に出た!
正面に見える大きな建物はなんだろうか?
周りを見渡すと立派な建物がいくつも残っていることがわかる。
さてと。まずはどうするか。
公文書館に行って独立宣言書を見つけてから・・・、アンダーワールドだっけか。そこに行ってみようかな。
Pip-Boyで地図を確認していると、ドッグミートが身を低くし唸り声を上げるのが聞こえてきた。
近くの瓦礫の山に身を隠す。
弾丸が装填されていることを確認して、ドッグミートの視線の先を見やるとスーパーミュータントが闊歩していた。
まとめて襲われると勝ち目がない。
歩き回って一人になったところを、撃ち抜く。
※アナコスティア交差点駅でタロン社に襲われて、地下鉄構内ではフェラルにレイダー、地上に出てきたらスーパーミュータント、と戦いが続きます。
連れがいる場合は余計に気を使うしね・・・。
Fallout3は銃弾の重さがないので、キャップが許すなら余裕をもって購入しておいた方がいい。
『よし・・・まずは独立宣言書を探そう。』
「わん!」
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