Fallout3 Big Trouble in Big Town(2)
入り口を守っているダスティにジャーマンタウン警察本部の場所を改めて確認する。
「この道を北に進めばいい。・・・というか、お前行くつもりか?」
『うん。だって君たちの仲間が捕まってるんだろ?』
「確かにそうなんだが・・・。無理するな、その気持ちだけでもありがたいよ。」
捕まってしまったレッドはこの集落では医者のような立場なので、せめて彼女だけでも助けてくれれば・・・。
『2人とも助けてくるよ。待ってて。』
Patrick:いざ、ジャーマンタウン警察本部へ! ドッグミート:わんわん!
ジャーマンタウン警察本部までの道程の途中で・・・
デスクローが出たり
見つけた教会の跡地で
スーパーミュータントに喧嘩売ったり
※この教会にはスーパーミュータントに捕まった捕虜がいるので、解放してあげよう
ジャーマンタウン警察本部に辿り着く頃には、すっかりと日が傾き辺りは暗くなっていた。
「主、気を付けろ。」
『うん。2人はどこにいるかな・・・。』
崩れた建物の中を慎重に進んで行く。
※持ち弾の数や防具の損傷具合で持ち替えたりしてます
狭い場所で混戦になるのは避けたい。
ドッグミートがひとり突っ込んで行くのも止めたい・・・。
あと、カロンがスーパーミュータントの武器拾って、大暴れして被害拡大とかも。
苦労しながらも、なんとか進む。
半分壊れたような牢屋に・・・あれは誰だ?
片隅で小さくなっている、赤いバンダナと赤いジャンプスーツを着た女の子に声をかける。
『君・・・もしかしてレッド・・・?』
声をかけられた女の子は、いぶかし気にPatrickやカロンを見つめる。
「私の名前を知っているの?」
『ああ、よかった。ビッグタウンの皆から助け出す様に頼まれたんだ。』
レッドは心底ほっとした顔をした。
何人か連れ去られたが、生き残ったのはレッドとショーティだけらしい。
急いで2人を連れ出そう。
レッド:助けに来てくれてありがとう!
ショーティ:レッドを連れて逃げ出すぞ!
ショーティの腕を縛っている縄を切り、武器を渡す。
Patrickが先頭に立ち、2人を守りながらビッグタウンを目指そう。
『君たち、武器は使える?』
「俺は、これ(アサルトライフル)使えるから大丈夫だ。」
「私、大きい銃は得意じゃないわ。」
『じゃあ、中華ピストル持ってて。ショーティやカロンから離れないようにね。』
スーパーミュータント達に気付かれないように、静かに移動する。
途中、ラッドスコルピオン等との戦闘はあったが、無事にビッグタウンに辿り着くことができた。
喜びの声を上げ、レッドとショーティは自分たちの家へと帰って行く。
「主、大丈夫か。」
カロンが声をかける。
『ああ、うん。流石に誰かを守りながらっていうのは疲れるね。』
「休ませて貰ったらどうだ。」
『そうしようか。カロンも疲れたろ?』
カロンは首を横に振る。
相変わらずなカロンに、思わすPatrickは笑ってしまった。
『レッドのとこが確か診療所って言ってたから、ベッド借りようか。』
診療所に入ると、レッドがあれこれと家の中を片付けしていた。
中に入ってきたPatrickたちに気づくと、改めて助けてくれた礼を言う。
Patrickが一休みするのにベッドを借りたいと言うと、快くカロンの分まで許可してくれた。
ドッグミートに水と干し肉を分けてやり、Patrickとカロンはひと眠りすることにした。
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