
ベル・ボニーから聞いた「ピンカートンに会え」
リベットシティの建設に関わった人物という事なんだろうか。
武器や防具、食堂がある場所では、そういった人物を見かけたことはなかった。
船首にいるというが、どうやって行けばいいんだろう。
難しい顔をするPatrickの足元でドッグミートが尻尾を振り見上げている。
「大丈夫か、主。」
カロンも声をかけてきた。
『うーん、ピンカートンとか言う人に会うために船首に行かなきゃダメみたいなんだけど・・・。』
「なるほど。他の人たちにもピンカートンについて聞いてみては?」
『確かに。知ってる人いるかもしれないもんね。』
すると・・・。
フラック「聞いたことはある。リベットシティを建造したらしい。」
シーグレイブ・ホームズ「リベットシティの設立を援助したそうだ。」
ハークネスは、伝説だと一刀両断
皆、名前を出すと、リベットシティを設立した人物だの伝説だのと色々言い出した。
しかし、実際にどこにいるのか、について明言するものはいなかった。
となると、やはり船首を探索するより他ないようだ。
建物の中から船首へと続く道を確認することはできなかった。
『・・・どこから行けるんだろ。』
「外に出て、探してみよう。」
カロンの案でリベットシティの建物から外へ出て、船首へ行くことができる道を探す。
半分折れたようになっている船の先。
扉に向かって、足場が作られている。あそこか。
※中に入ると、水に潜る必要がある。しかも真っ暗で何が何やら。Pip-Boyの明かりを頼りに泳ぐ必要があるんだけど、息ができる場所に辿り着くと、今度はミルレークハンターが待ち受けてたりしてね・・・。
何度か、潜って先へ進もうと挑戦したが、息が続かず思うように進めない。
『げほっげほっ』
「主、大丈夫か?」
『ごほごほごほ・・・大丈夫じゃない・・・。』
「モイラ嬢には申し訳ないが、後回しにしてもよいのでは?」
仕方がない。船首へ行くのは後にしよう。
『ジェファーソン記念館に行こうか。』
リベットシティから少し西へ。
スーパーミュータント達を倒して、入り口を探す。
建物の中にもスーパーミュータント達がいる。
広間と思しき場所には土嚢が積まれていて、戦いがあったことが垣間見れた。
ここに父さんがいるんだろうか。
スーパーミュータント達に殺されたりしてはいないんだろうか・・・。
潜んでいるスーパーミュータント達をカロンと共に倒しながら、あちこち探して回る。
しかし、父ジェームズらしき人物は見当たらない。
一体どこへいったんだろう。
大きな機械が設置された部屋に出た。
これは、一体なんなんだ・・・?
主!とカロンが呼ぶ。
慌てて階段を駆け上がると、カロンがホロテープを手渡してきた。
Pip-Boyにセットしてホロテープを再生すると、懐かしい父親の声。
父は、ここにいた。
それは間違いないようだ。
何度も、何度も再生を繰り返すPatrickを、カロンは黙って見つめている。
「主。」
『・・・。』
「主。」
『あ、ああ。ごめん。父さんはここにいたんだ。間違いない。』
「今、どこに?」
『どこかに移動したみたいなんだ。他にもヒントになるホロテープがあるかもしれない。』
「では、探そう。」
※浄化プロジェクト関連の日誌10を再生すればOK。だた、他にもあちこちにホロテープが置いてあるので、探してみる
スーパーミュータント達が潜んでいるので、倒しながら進む。
ここを研究所として使っていたのか、居住区のような場所もあった。
とある部屋に立ち寄った時、Patrickが動きを止めた。
カロンが訝し気に中を覗くが、特別なものがあるようには見えなかった。
「主、どうした。」
『わたしは、アルファでありオメガである。初めであり終わりである。かわいている者ものには、いのちの水の泉から価なしに飲ませよう』
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