Fallout NewVegas ; I Could Make You Care(4)

エルダー・マクナマラのいる部屋の扉の前に立つと、ベロニカはより一層緊張した面持ちになった。 『大丈夫、ベロニカ?』 「あはは・・・やっぱり緊張するわね。この場所に籠っていたほうがB.O.S.のためなのかしら?」 『ベロニカ。見てきたこと、感… 続きを読むFallout NewVegas ; I Could Make You Care(4)

Fallout NewVegas ; Vault34にて

Vault34へと続く洞窟。 洞窟の前には、水たまりがありドラム缶が浮かんでいる。 近づくと、ガイガーカウンターがガリガリガリと警告音を鳴らす。 『うわ、RAD値すごいや』 「どうする、Lucia?中へ進む・・・?」 『ベロニカ、Rad-X… 続きを読むFallout NewVegas ; Vault34にて

Fallout NewVegas ; I Could Make You Care(3)

バンカーを出て、エルダー・エリヤが残したメッセージを確認するために隠れ家であったGibsonの家を目指す。 どんなテクノロジーだったら、マクナマラを説得できるだろうねと話ながら。 「抱え込むだけ抱え込んで、身動き取れなくなって。ほんと病人よ… 続きを読むFallout NewVegas ; I Could Make You Care(3)

Fallout NewVegas ; I Could Make You Care(2)

ベロニカとエルダー・マクナマラは互いに睨みあったまま、しばらく黙り込んでいた。 最初の口火を切ったのはベロニカだった。 「このままじゃ、私たちに未来はないわ。」 「そんな確証はないだろう。我々が外に出れば問題が解決するという確証もない。」 … 続きを読むFallout NewVegas ; I Could Make You Care(2)