Skyrim~Diyaab 別れ、そして・・・
一度自室にとあてがわれた部屋へ戻り、頭の中で計画を反芻する。 ウィンドヘルムの街中の地図も思い描く。 あの石壁は昇ることはできまい。 港へ逃げることができれば、…
一度自室にとあてがわれた部屋へ戻り、頭の中で計画を反芻する。 ウィンドヘルムの街中の地図も思い描く。 あの石壁は昇ることはできまい。 港へ逃げることができれば、…
さてと。 次の仕事に取り掛かるとするか。アマウンド・モティエールの報酬は手元にほとんど残っていないからな。 暢気に鼻歌を歌っているシセロに声をかける。 行くよ、…
ナジルに皇帝殺害が完了したことを伝えると、ようやく契約が終わったんだなと感慨深げに呟いた。 それはそうとしてだ。アマウンド・モティエールの報酬はどうだった?と聞…
ナジルはというと、燃え尽きた聖域を途方にくれたように見つめていた。 バベットは何か残っていないかと探しに行っているようだ。 ナジルに夜母からの話を聞かせる。 ア…
むっとした熱気と焦げ付く臭い。 生存者を探しながら、奥へと進む。 だが・・・アーンビョルンやガブリエラは、無残な姿となっていた。 他に生存者はいないのか。 襲い…
俺の姿を見つけるとアストリッドは準備が整ったと言った。 美食家に扮してドール城へ潜り込み、皇帝の食事に毒を盛る・・・それが計画だ。 料理の仕上げに入れる様にと、…
フェスタス・クレックス・・・ああ、あのじいさんか。 探すと食堂で暢気にパンを齧っていたので、後ろから声をかける。 シセロを片付けるのに時間がかかったなどと嫌味を…
静かに姿を現したシャドウメアに跨り、ドーンスターの北にある聖域を目指すとしよう。 ルシエンは、シャドウメアを古き友と呼んでいた。 実体のない手でシャドウメアの鼻…
ガブリエラに声をかけると、調合の手を休めずにDiyaabをちらりと見た。 アストリッドと皇帝暗殺への準備を着実に進めているらしい。 その一端として、マロ指揮官の…
結婚式? 皇帝暗殺の話とどう繋がるんだ? 怪訝そうな顔をしている俺を面白そうに眺めるアストリッド。 ソリチュードで行われるヴィットリア・ヴィキの結婚式で花嫁を殺…
アストリッドの元へ行くと、ああ戻ってきたのねと呟いて手招きする。 ナジルの依頼を全て片付けたと知り、満足げに頷く。 何か言いたいことがあるようだ。 深いため息を…
アストリッドが部屋から出て行くのを見届けると、シセロは聞こえし者が見つかったことを再び喜び出した。 聞こえし者の役目は夜母の言葉を聞くこと。その言葉には絶対従わ…