Skyrim~もう一つの星霜の書(Midir編)

吸血症を無事治療し、ウィンターホールドへと向かうMidir。
セラーナと旅するようになり魔法が身近になったとはいえ、一般的なノルド以上に魔法について知識を持っているわけではない。
興味も然程ないMidirにとってウィンターホールドは、ただただ雪深い寒村でしかなかった。

なんだって、こんなところにあるんだよ。
そうボヤキながらウィンターホールドへとやってきた。

衛兵に聞いてみても、ウィンターホールド大学についての良い評判は聞くことはなかった。
何を行っているのか解らない、得体の知れない疑わしき場所、と考えているのが手に取るように感じられた。
セラーナは無事に星霜の書について情報を得ることができたのだろうか?

大学の入り口でアルトマーの女性がMidirを呼び止めた。魔法大学に一体何の用だ、と。

ファラルダ:ここがどんな場所がわかっているのかしら?一体何の用でしょう?
Midir:あー・・・俺は特に用はないんだけど
ファラルダ:では、何故大学に入ろうとするのです?
Midir:俺が来る前に、きゅ・・・えーと、セラーナって奴が来なかったか?
ファラルダ:ああ、何か大切な書物を探しているとか言っていたお嬢さんね

ちょっと待っていなさい、と言い残してファラルダは大学へ向かって行った。
セラーナは大学内に入れたようだな。何か情報を得たのだろうか。

少し待っているとファラルダとセラーナが戻ってきた。
ファラルダに礼を言い、場所を変えましょうとセラーナ。宿屋を目指す。

宿屋で暖かい飲み物を飲みながら、セラーナが得た情報に耳を傾ける。

Midir:で、星霜の書はあったのか?
セラーナ:大学にはございませんでしたわ。でも星霜の書について書かれた本がございました
Midir:本?
セラーナ:書いた人はセプティマス・シグナス。こちらの本ですわ
Midir:・・・何書かれてるのか全然わからねぇ

セプティマスはどこかで隠者のような生活をしているらしい。
大学から北の方角とまでは情報を得たが・・・大学の北は冷たい海。氷の山。
仕方がない。重い腰を上げ、セプティマスの隠れ家を探すことにしよう。



ホーカーや熊、狼を倒しながら隠れ家を探す。
大学から遠く離れた小さな島にセプティマスの隠れ家があった。

中に入るとローブ姿の老人が、なにやらブツブツと独り言を言いながら歩き回っているのが見えた。
声をかけてみたが、返ってきた答えは書かれた書物同様わかりにくいものだった。
しかし、「星霜の書」と言う単語をセラーナは聞き逃さなかった。

セラーナ:星霜の書をお持ちですの?
セプティマス・シグナス:その構造が分かるぐらいにこの目で見た。縦糸は空気で横糸は時間だ。だが答えは否だ。私の手にはない。
Midir:じゃあ、どこにあるんだよ?
セプティマス・シグナス:ドゥーマーの遺跡アルフスタンドからブラックリーチへ
Midir:?ブラックリーチ?
セプティマス・シグナス:誰もが入れる訳ではない。錠を緩めて死の岩の下を飛ぶために隠された鍵は、このセプティマスだけが知っている。

そう言うとセプティマスは尖っている物(キューブ)と丸い物(スフィア)をMidirに渡してきた。

仕掛けの中に入れて、知識を注ぎ込めと言っているくらいだから・・・何か使う場所があるのだろう。
まずはドゥーマーの遺跡アルフスタンドを目指すことに。




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