フォークスと名乗るスーパーミュータントはPatrickが自由にしてくれたお礼にと、G.E.C.K.がある場所へと連れて行ってくれるという。
ちらりとカロンを見ると、不機嫌そうに押し黙っている。
『ありがとう。どうしてもG.E.C.K.が必要なんだ。』
「わかった。こっちだ、ついてこい」


※フォークスがどんどん先に進んでいきながら敵を倒してくれる。ありがたや

※なかなか物騒なことを叫ぶフォークス。手前はパワーアーマー着せたカロン。ロケランも持たせているので、ぶちかましてくれる
施設の中をどんどん進んでいくフォークス。
スーパーミュータント達を躊躇なく倒していく姿にカロンも少し警戒を解いたようだ。
フォークスの後ろから襲い掛かろうとしたケンタウロスをショットガンで吹っ飛ばす。
フォークスがちらりとカロンを見たが、ふたりとも無言。
戦いになると物騒なことを言い出す二人は、案外気があうのかもしれない。
敵を倒しながら進むこと数分。
ある扉の前でフォークスが立ち止まる。
『・・・ここ?』
「ああ、そうだ。」
フォークスがPatrickとカロンに頷いて見せる。
「このドアの向こうは通路もチャンバーも放射能に汚染されている。お前では耐えられない。」
『え・・・』
「私がとってこよう。ここで待っていてくれ。」
そう言うとフォークスは扉を開けて中へと進んでいく。
しばらくすると、何事もなかったかのような様子でフォークスが戻ってきた。
さぁ、これをとPatrickの手に押し付ける。
G.E.C.K.だ。

とうとう、父さんと母さんの夢を叶えることができる。
これがあれば。
G.E.C.K.を見つめて立ち尽くすPatrickにカロンが声をかける。
「・・・主?」
『あ、ごめん。フォークスありがとう。本当にありがとう。』
「お前は私がずっと望んでいたことをやってくれた。その礼だ。」
「主。戻ろう。」
『うん・・・。フォークス、君はこれからどうするんだ?』
「自分でこの場所から抜け出す方法を探し出すから心配はいらない。またどこかで会えるといいな。」
『そうだね。また、どこかで。』
フォークスに手を振り、カロンと共に来た道を戻る。
Dr.リーにこれを渡せば、父さんの計画が進むはずだ。
急いで戻らなきゃ。
通ってきた道は敵をすべて排除してきた。
G.E.C.K.が手に入ったこともあり、辺りを警戒する気が緩んでいたのだろう。
施設の広い空間に出た。あと少しで外へ出られる。
『カロン、あとちょっ・・・』
衝撃を感じた途端目の前が真っ白になった。



オータム大佐・・・?
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