デルガドはここにいる。
それは間違いなさそうだ。
いっそファラン・ブライゴに直談判してみるか?
ファラン・ブライゴがいるという二階へと続く階段を見上げる。
「他に何か情報を知っていそうな人はいないのか?」Delvinがクォンに尋ねた。
そうだな・・・としばし考える。
こっちだと反対側の階段へと一行を誘導すると、その先にあるものを指さす。
「お嬢ちゃん達にはちょっと刺激が強いかもしれないが。楽しいひと時を過ごす場所だ。」
ZephyrとLuciaがクォンを睨みつける。

顔に傷のある男が受付で女と話をしている。
クォンの姿を見止めると気軽に声をかけてきた。
「よぉ、クォン。また楽しみにきたのか?」
「今日は仕事でね。さて紹介しよう。彼は、ケン・ドール。レンジャーのみんな、コロラドスプリングスで一番の肉体の罪の売人。」
『デルカドという男を探している。』
単刀直入にWraithが尋ねると、ケン・ドールはわざとらしく腕組みをして過去の記憶をたどるような素振りをする。
「えーと、デルガド・・・デルカドねぇ・・・。思い出すのは難儀だなぁ。お金をもらってやるべき仕事だなぁ」
「おい、ケン・ドール。あんたは予想通りのくそ野郎だよ。」
クォンに嫌味を言われても、ケン・ドールは意に介せず、思い出すふりをしながら唸っていた。
Wraithが何も言わず、100ドルを差し出す。

にやりと笑うと金を胸元にしまい込む。
「もっと頼めばよかったな。」
『さぁ、話してもらおうか。』
「OK,OK。ただし俺から聞いたことは誰にも言うなよ。デルカドはドーシー一家のことを聞いて回っていたよ。」
『・・・。』
「で、Charley Knowesがバーの奥の部屋へ引きずり込んだ。殺されない限り、今もそこにいるだろうよ。」
ケン・ドールは肩を竦める。
「なんだよ、大した話きけなかったじゃん」
Zephyrが不服そうにふくれっ面をした。
『デルカドが奥の部屋にいることが確実になった。連れ込んだのはCharley Knowes。ヤツのところへ戻るぞ。』
※ケン・ドールとの会話で「セクシーな時間を過ごす」を選択すると、色々とおすすめしてくれる。
ハートの10のところにいくとクォンとの会話が発生。
彼の望みを叶えてやるもよし、自身がセクシーな時間を過ごすもよし。
ハートの10以外にもクイーンやキングなどいるので話をしてみよう。

なお、Lucia Wessonは終始ドン引きしていますw
カウンターに寄りかかるCharley Knowesの元へと戻る。
やってきた一行に、酒を飲まないかと気さくな様子で飲み物を勧める。
『酒は結構だ。ケン・ドールという男に会った。』
「ほう?」
Charley KnowesとWraithが睨みあう。
根負けしたのはCharley Knowesが先だった。
MacTavishに会え。
そう呟いた。
「MacTavish?誰だよ、そいつ。どこにいるんだよ。」
口を尖らせて尋ねるZephyr。

「MacTavishの機械工場はピロリー・スクエアの南東にある。広場を南下すると新聞配達の少年がよく叫んでる。その近くだ。」
『その男と話をすればいいということか?』
Charley Knowesは曖昧に頷き、肩を竦めた。
ピロリー・スクエア近くの機械工場か、とクォンが呟く。
武装した男たちが出入りするのを見たことがある。
Charley Knowesは意地悪そうな笑みを浮かべてWraithを見つめる。
「MacTavishはあなたたちの好きにしたらいい。我々が関与していないことがわかれば、それでいい。」
リトルベガスを出て、広場を抜ける。
新聞売りの少年が呼びかける声が聞こえてきた。
この先にある機械工場と言っていた。
「MacTavishってやつは何を知ってるんだろうな?」
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