Fallout3 The American Dream(2)

地図を見ながら大統領が待つ場所へと急ぐ。
それにしても、オータム大佐は大統領の指示を無視しろとか言って、どういうつもりなんだろう。

そんなことを考えながら扉を開けると、そこにはエンクレイブソルジャーが。
こちらに気づく前に一掃してしまう。

エンクレイブソルジャーや科学者たちを倒しながら進む。

奥のほうで銃撃戦が繰り広げられている音がする。
仲間内で戦っているのか・・・?
物陰に隠れて様子を伺うと、タレットやガードロボたちがエンクレイブソルジャーに向かって激しく銃を撃っているのが見える。
あんなのと戦って勝てる気がしないぞ・・・。
ぎゅっとアサルトライフルを握りしめるとPatrickは走り出し、ガードロボの隙を縫って廊下を突っ切る。

しかし、タレットやガードロボたちはPatrickに向かって発砲してこない。
大統領の監視下にあるということか。

次のドアを抜けると、上へと続く階段がある部屋にたどり着いた。
どうやらここに大統領がいるようだ。

敵がいないか確認しながら階段を一段、また一段と上がっていく。
大統領は僕と話をして、どうしたいんだろう。
エンクレイヴは浄化プロジェクトを手に入れたがっていた。
そのせいで・・・父さんは・・・死んだ。
この世界で水を、きれいな水を手にしたものは大きな力や大金を得るだろう。それが、目的なのか?

そんなことを考えていると、どうやら一番上の階まで登り切ったようだ。

大統領がいるような場所には思えない。
花が生けられた大きなコンピューターがあるだけだ。
ドアに手をかけてみたが、カギがかかっていて開かない。

どうしたものかと思案するPatrickに大統領が声をかける。

「ついに会えたな。この間は楽しかったよ。」

その声は、確かに目の前のコンピューターから聞こえてくる。

『・・・面と向かって話をするつもりなら姿を現したらどうですか。モニターに隠れて話をするつもりなら、僕はお断りだ。』

ふふふ、とコンピューターが笑う。
「すでにここにいる!君の目の前にね!」

コンピューター!
エデン大統領は・・・この大きなコンピューターだったのか・・・。
一体何故こんなことに・・・?

黙り込むPatrickに、エデン大統領は話を続けていいかねと声をかけてきた。
「この国は今、大きな岐路に立たされている。それはわかるな?」
『・・・続けて。』
「ミュータントどもに破壊された。戦争は過去のものだが、その余波にまだ苦しめられている。」
『・・・。』
「スーパーミュータント、グール、そのほか恐ろしく醜い生物たち。やつらを壊滅しなければ未来はない。」

そこで、君に父上の研究が役に立つ。
急に父の名前を出されて、思わずPatrickは握りしめる手に力が入った。

『父さんの・・・父の研究が役に立つとは、どういうことだ?』

コンピュータから小瓶が出てきた。
小瓶とモニターを見比べる。
『これを、どうしろと・・・?』
「簡単なことだよ。浄化装置に改良型FEVウィルスを注げばいい。起動コードを入力することで自動的に浄化が始まる。」

FEVウィルス・・・?
どこかで聞いた気がする。思い出せ、思い出すんだ。

FEVウィルス。
そうだ、スーパーミュータントが誕生した原因のウィルスじゃないか。
そんなものを浄化装置に入れたら・・・すべての水が汚染されてしまう。冗談じゃない。

小瓶を手に取らないPatrickに、エデン大統領が持って行かないなら外に出すことはできないと言い放つ。

大統領の言うことを聞く必要はないが、ここから出るためにも一芝居うつ必要がありそうだ。
渋々と言った体で小瓶をポケットにしまい込む。
そうだ、それでいいと大統領は満足げだ。

※スピーチスキルの威力をみよ


エデン大統領に、終わりにするんだと迫る。
抗う大統領に、引継ぎを決めることも皆を従わせることもできないと容赦なく言い放つ。

だいたいオータム大佐の手綱さえ握れていないではないか。
浄化装置にウィルスを混ぜ込む話もうまくいくかどうかなんてわからない。

もう終わりだ。
その手で終わらせるんだ。

大統領はとうとう諦めたようだ。
Patrickにさっさと出ていくようにと告げると、黙り込んでしまった。

大統領の気が変わらないうちに、ここから脱出しなければ。
ドアを開けて外へと急ぐ。

緊急事態のサイレンが鳴り響く中、エンクレイブソルジャーとガードロボたちが戦っていた。
片付けながら進んでいく。


外が見えた!!

見れば、フォーカスがガトリングレーザーを手にエンクレイブソルジャーたちを蹴散らしていた。
顔を出したPatrickに気づくと、のしのしと近づいてくる。

「おお、友よ!やっと見つけたぞ!」
『フ、フォークス。どうしてここに?』
「お前が連れ去られるのを見かけて後をつけてきた。何とかしてお前を救出しようとおもってな!」
『え・・・?』

後ろから襲い掛かってきたエンクレイブソルジャーに銃弾を浴びせかけてから、フォーカスは助けてくれたお礼だと言った。

『ありがとう。一緒に来てくれると心強いよ。』
「そうか。私もお前のような奴と共に行動できることを心から嬉しく思う。

後ろで要塞が爆発しだした。
大統領がエンクレイブを終わらせると言っていた。
約束を守ってくれるのか。

『急いで脱出だ!』



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