Fallout3 Reilly’s Rangers
『あ。』
GNRからリベットシティへ向かおうと歩き出した時、Patrickが何かを思い出した。
立ち止まるPatrickをカロンとドッグミートが見守る。
『ライリーに頼まれてた、レンジャー部隊の救出に行こうと思うんだ。』
「誰だ、それは。」
『Mr.バローズのとこにいただろ?命からがら逃げだしてきて、怪我して寝込んでいた人。』
「Drのところには俺はあまり行かないから知らん。」
つれないカロンの代わりに、ドッグミートがわん!と吠えた。
ライリーが教えてくれた道程を確認して、まずはレンジャー部隊が立て籠ってるという病院を目指そう。
迷って
迷って
※建物の上からスーパーミュータントが狙ってきたりするので、注意。
ドッグミートが唸り出したら、とにかく遮蔽物に身を隠して様子窺っていました・・・。
ようやく病院に辿り着いた。
ここからレンジャー部隊の生き残りを探し出すのか・・・。
扉に血まみれの手のひらの跡があるのが、またなんとも。
中は、これまたスーパーミュータントやケンタウロス。
スニークで隠れながら、確実に仕留めて行く。
『ふー、流石に数が多いな。』
「戻るか?」
『・・・いや、ここまで来たら生き残りのレンジャー部隊と一緒に帰ろう。ライリーも心配しているしな。』
「主がいいなら、異論はない。」
スーパーミュータントの死体から武器を拾い上げ、小まめに修理をしていく。
がちゃがちゃと部品の入れ替えをしているPatrickをカロンがじっと見つめていた。
病院の2Fから・・・
鉄塔を伝ってステーツマンホテルへ
※ホテルの狭い通路で混戦になると死に目に遭う可能性がぐんと上がるので、できる限り距離を取って戦いたい。
レンジャー部隊が仕掛けた罠にも注意が必要。
スーパーミュータント達が罠にかかって死んでいたりもする・・・。
レストランをうろうろしているスーパーミュータントを片付けて、屋上へ急ぐ。
鳴り響く銃やスーパーミュータントの怒号。
音がする方へと走って行く。途中にはスーパーミュータントの死体の山。
Patrick達が駆け付ける頃には、レンジャー部隊はすでにスーパーミュータントを撃退していた。
一人の男が見知らぬ人物が近づいてくることに気付き、声をかけてきた。
「お前!一体何しに来た!」
『僕はPatrick。こっちは仲間のカロンとドッグミート。ライリーに言われて助けに来たんだ。』
「ライリー!?彼女は無事なのか!?」
『うん。怪我してたけど、元気になった・・・と思うよ。君たちを連れ戻して欲しいと頼まれた。』
ブッチャーと名乗る青年は、ライリーの名前を聞いてほっとしたようだ。
ライリーがここを脱出すると話した時は、頭がどうにかしたのかと思っていたよ、と呟く。
ここからレンジャー宿舎に戻るには、目の前にあるエレベーターに乗り込んで1Fへ行けばいい。
しかし、肝心のエレベーターが動いていないのだ。
ブッチャーは暫し思案し、patrickに修理に使う核分裂バッテリーを回収してきて欲しいと頼み込んだ。
『核分裂バッテリー?それがないと修理できないの?』
「まぁ、なくても修理は可能かもしれんが・・・。やはり電力を送り込むのに必要だな。」
『わかった。回収してくるよ。』
「下のレストランに、壊れたプロテクトロンがあったはずだ。そいつから回収してきたら、ドノバンに渡せ。」
ブッチャーが武器の修理をしている青年を指さした。
『OK。持ってきたら、ドノバンに渡すよ。』
レストランの倉庫に、壊れたメンテナンス・プロテクトロンがあるので、回収する。
屋上に戻り、ドノバンに核分裂バッテリーを渡すと、ニヤリと笑った。
「よし、まずはこの地獄から脱出だ。」
修理を見届けると、ブッチャーがレンジャー部隊に号令する。
Patrickたちも後を追ってエレベーターに乗り込んだ。
1Fに降り立つと、すぐにスーパーミュータント達と遭遇!
折角助けたのに、レンジャー部隊がスーパーミュータントに突っこんで行って慌てる。まてまてまてまて!
レンジャー達を援護しながら、ホテルの外へ出る。
「外に出られるとは思ってなかった。本当に心から感謝する。」
『無事に脱出出来て良かったよ。』
宿舎で会おうと言い残して、レンジャー部隊は姿を消した。
「さて、我々はどうするんだ?主よ。」
『そうだなぁ・・・。折角ここまで来たし、レンジャーの宿舎まで行ってみようか。』
わんんわん!
タロン社の傭兵倒したり、スーパーミュータント達を倒したりしながら進む。
※途中、独りごと?ラジオ?なんだかよくわからない声が聴こえてくる場所があったのですが、どこから聞こえてくるのか調べきれなかった。
多分、ミニクエストが始まるのかなぁ・・・。
迷って迷って、ようやくレンジャーの宿舎に辿り着いた。
辺りはすっかり暗くなっている。
訪ねてきたPatrickをブッチャーが親し気に迎え入れてくれる。
その賑やかな声を聞きつけて、ライリーもやってきた。
「あんた、ちっちゃいくせにやるじゃない。」
『・・・小さいは余計だ。』
ぶすっとしたPatrickにライリーが笑う。
怪我も良くなったし、部隊の皆も戻ってきた。
ライリーは心からの礼として、Patrickに武器か武具を渡したいと言う。
武器だと得手不得手もあるし、防具が欲しいと伝えると、ライリーからレンジャー・バトルアーマーが手渡された。(※コンバットアーマーで修理が可能。)
※クエスト:Reilly’s Rangers クリア
「これで君も立派なライリーズ・レンジャーの一員よ。」
※ライリーと話を続けると、繰り返しクエスト「Geomapping with Reilly」を依頼される。ジオマッパー・モジュールを所持してあちこちを散策し、マッピングする。
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