Fallout；NewVegas “Ghost Town Gunfight”

プロスペクター・サルーンのトルーディと話をするためにグッドスプリングスに戻ってきた。

お腹も減ったし、ご飯でも食べながら話を聞こうかな・・・と考えながら扉を開けると

？？？：下手に出るのもこれまでだ

なにやら不穏な空気。

女性はトルーディだろう。あの男はなに・・・？

トルーディに危害を加えるようなら、助太刀しようと武器に手を添える。

が、一歩も引かないトルーディに舌打ちして男は立ち去って行った。

男が立ち去ると、ほっと一息入れて私を手招きするトルーディ。
「あなた、ドックとヴィクターが掘り起こした人でしょ？さっきサニーと一緒に出掛けるのを見かけたわ。」
『はじめまして、トルーディ。私はLucia。サニーに貴女と話をするといいって言われて』
「そう！」
『余計なことかもしれないけど、さっきのガラの悪い男・・・なに？』

トルーディは椅子に座るように言い、ゲッコーステーキとコーヒーを出してくれた。

「リンゴという青年が丘の上のガソリンスタンドに隠れているんだけど、彼を出せとパウダーギャングのジョー・コブが言ってきているのよ。」
『パウダーギャング？』
「そう。キャラバンなんかの邪魔をして通行料を払えとか、そういうことをやってるクズどもね」
『リンゴはどうして追われているの？』
「金を払わず、更にクズどもに一発お見舞いしたらしいわ。でも、数の暴力には勝てなかったみたいね。這う這うの体でここに逃げ込んできたってわけ。」

ゲッコーステーキを食べ終え、食後にコーヒー。ふう満足満足。
私を助けてくれた町の人が困っている。力になれるなら、やってみようか。
まあ、リンゴって人に会ってみてからかな・・・。

ついでに私を撃った男の話を聞いてみる。ふむ、プリムね。

『ごちそうさま。リンゴに会ってみてくるね』
「よろしくね。あ、ついでにラジオを修理してくれたら恩にきるわ。ラジオ壊されちゃって。」
『わかった。後で戻ってきたら、やってみる』

丘の上の寂れたガソリンスタンド。ここか。

ガソリンスタンドのドアを開けると、銃を手にした男が威嚇してきた。
『待って、待って。あなた、リンゴでしょ？トルーディに話を聞いたわ』
「！なんだよ。脅かすなよ」

「トルーディに聞いてるなら話が早い、。俺はクリムゾン・キャラバンの商人だ。」
『手伝おうと思って。いつまでもここにいる訳にも行かないでしょ？』
「・・・正直に言うと、ありがたい。そうだ、サニー・スマイルズにも声をかけてくれ。ここらで一番信頼できる」
『OK!サニーに声をかけるというのは賛成だわ。彼女、銃の腕もいいしね』

サニー・スマイルズの家に行ってみる。

『サニー。ちょっといい？』
「あら、Lucia。どうしたの？」