DragonAgeの世界

DragonAgeの世界

DragonAgeシリーズは設定が多くて把握するのに苦労しました。
自分の為のメモ的に、世界観などをざっくりと。

まずは地理。
セダス全体の地図が欲しい。

DragonAge:Originsの地図

場所から場所への移動中に敵と遭遇したりして、戦闘になることも。

ウェイキング海を渡った向こう側にあるカークウォールがDA2の舞台。
DragonAge2の地図

DA2はカークウォール内と近郊にしか行かないので、DAOやDAIのような地図はないのだ・・・。

DragonAge:Inquisitionの地図

DragonAge:Inquisitionはフェレルデンとオーレイが舞台。
地図の感じはDAOとほぼ同じ。
場所から場所への移動中に敵に遭遇することはなし。
フェレルデン側はこんな感じ。



ざっくりとした用語集を。

【主な集団】
アンドラステ※アンドラステは集団ではないけど、教会に関わるのでここに記載。
フェレルデンでアラマリ人(西方から移動してきてフェレルデンに定住した部族)の奴隷として生まれ、アラマリの部族長マフェラスと結婚。のちに「創造主(Maker)」の幻視を見て、その存在について説くようになる。
テヴィンター大帝国の賢者に対して反乱を起こし、奴隷解放に尽力。
夫であるマフェラスの裏切りにより、ミンラーソスに連行され執政官ヘサリアンが手がける火刑によって死亡。

アンドラステの門弟が遺灰をフロストバック山脈に持ち帰る。

教会
アンドラステと彼女が讃えた創造主(Maker)を信仰する。
アンドラステの死後、アンドラステ教団は狂信的な集団になった(DAOに登場します)。
オーレイ帝国の皇帝コーディリス・ドラコンが、「アンドラステ教会」として集団を一本化。教会が誕生する。

DAOでは教会の前にある立て札からクエストを受けることが可能。

テンプル騎士団
教会配下の騎士団。魔法に対して一定の厳しさで接する集団。
背教者(サークル配下ではない魔導士)の監視とブラッドメイジ・悪鬼に対する防御を行うためにリリウムを摂取しているが、長期にわたるリリウム接種で中毒にもなっている。

ちなみにテンプル騎士団にとって大切なことは騎士団への忠誠・職務遂行能力で、人格は二の次らしい。

DAIではカレンの個人クエストでリリウム中毒を断ち切るか否かの選択が。

探求騎士団
テンプル騎士団を見張る役目。内部監査役的な立ち位置。
秘儀をクリアすることで探求騎士になることができる(なかなか辛い試練のよう)。
テンプル騎士のようにリリウムには頼らない。

DAIのカサンドラは元探求騎士団所属。

サークル・オブ・メジャイ
魔法の素質がある者が集められ管理・監視される場所。
魔法の力を持つ者はフェイドを通じて精神を乗っ取られて悪鬼になる可能性が高いため、適切に管理・監視する必要があるとの考えがあり、テンプル騎士団によって常に見張られている。

サークル配下ではない魔導士は「背教者」と呼ばれて、処刑されたりする。

グレイ・ウォーデン
ブライトを戦う戦士、その集団。ダークスポーンの血を飲む儀式を行い、生き残った者だけがグレイ・ウォーデンとして戦うことができる。

「In Peace, Vigilance. In War, Victory. In Death, Sacrifice.」

血を飲むことでダークスポーンやアーチデーモンの存在を感知し、アーチデーモンに止めを刺し魂を体内に取り込むことができる唯一の存在。血を飲むことにより穢れを受け、最終的にはグールになってしまうらしい。
そのため死期になると地底回廊へ赴き、ダークスポーンと戦って果てるのが伝統だとか。

【主な種族】
エルフ
古くからセダスで暮らす民。
ドワーフや人間との接触、テヴィンター大帝国との争いに敗れ殆どのエルフが奴隷とされる。
奴隷解放運動やアンドラステの尽力などにより奴隷から解放されたエルフのたちは新天地として与えられた土地(デイルズ)へと向かう(デイルズエルフ)。
デイルズには向わず町に残るものもあり、彼らはシティエルフと呼ばれる。デイルズエルフとシティエルフは互いに良い感情を持っていない。デイルズエルフはシティエルフのことを「伝統を捨てた」と考え、シティエルフはデイルズエルフのことを「伝統にしがみついている」と考えている。※そうじゃない者も勿論いる。

左からDAO:ゼブラン、DA2:メリル、DAI:セラ
DA2のエルフは極端に線が細いと思う・・・。

人間
エルフの次にセダスにやってきて、その地のほとんどを掌握する。
戦士・ローグ・魔法使いのどれにでもなれる。

左からDAO:アリスター、DA2:ベサニー(主人公の妹)、DAI:カサンドラ
人間は特に造形の変化は見られないかな。

ドワーフ
地底で暮らす種族。鍛冶や彫金が得意で酒好き(が多い?)。
長身で線の細いエルフと比べると、背も低くずんぐりむっくりといった印象。
魔法に対して耐性があるが、魔法を扱う能力が先天的にない(故にプレイヤーキャラでは魔導士を選択できない)。
階級社会で、政治闘争に明け暮れている。

左からDAO:オグレン、DA2:ヴァリック、DAI:ハーディング
ドワーフもあまり造形に変化がない。

クナリ
クナリの説明は難しい・・・。
DA2では、キュンを信仰するものは皆クナリ族と言える、としてアリショクが逃亡してきたエルフを受け入れたりしている。
基本的には、角の生えた体の大きな亜人族と考えていいかなと。
「存在とは選択なり」
個よりも公を重んじて行動する。決められた職務を全うすることを何よりも求められる。
キュンの教えに反発して脱走したクナリは「タル・ヴァショス」と呼ばれる。

左から、DAO:ステン、DA2:アリショク、DAI:アイアン・ブル
ステンは角もないし造形が他の2人と違う。角のない種族なんだろうか。



さらにざっくりとした年表。
大まかにわけると・・・

1)エルフ暦
人間がセダスに来る前からエルフはアーラサンという都市を造り栄えていた(この時期のエルフは不死だったとか)。古代エルフの文化・精神のことを総称してエルヴェナンと呼ぶ。DA2でメリルが言ってましたね。
ドワーフと友好関係を結んだり、人間と接触したり(せざるを得ない、が正しそう)。

2)テヴィンター歴
テヴィンター大帝国設立から教会設立までの時代。テヴィンター自体は、教会設立以後も続いているので「分かれた」というべきか。
エルフの古代都市アーラサンを消滅させたりブライトが始まったりと、なかなか激動の時代。
テヴィンターの賢者たちがフェイドの中心「黄金の都」の扉を開けようし、古代神(かつてセダスの大空を支配していたハイドラゴン)を目覚めさせたことによりブライトが引き起こされたとされる。

3)教会歴
アンドラステ教の教会設立からスタート。
教皇は女性のみ。3番目の時代「塔の時代」に教会の分派として大帝国教会が誕生する。
DAOからDAIまですべて9番目の時代「竜の時代」の話。DAOとDA2で起こったブライトは第5次ブライトになる。



つづく