
Mojave Outpostを出て、まずはニプトンを目指す。
シーザー・リージョンが立ち去ったとはいえ、襲撃の跡は生々しく残っている。
あいつら旗まで立てて行ったのか・・・。
無人の民家を漁って、食べ物なんかを手に入れる。
スコルピオンの檻がある家もあって、びっくり。
しかも、どこかでスイッチを踏んだのか・・・勝手に出てきてしまいED-Eが速やかに片付けてくれた。ありがとう・・・。
結構長い時間あれこれやっていたようで、外に出るとすっかり暗くなっていた。
月が綺麗
夜間移動するのは控えたいので、近くに会ったトレーラーハウスのベッドで休むことにした。
『おやすみ、ED-E。』
Beep!
翌朝、新鮮なリンゴと綺麗な水で食事を済ませ出発!
谷間でジャッカルギャングに襲われて、危うく死にそうに・・・。
ED-Eいなかったら、完全に死んでました。ありがとう、ED-E。
なんとか切り抜けて、ふと見ると高台に家?のようなものを発見。
行ってみよう!
Wolfhorn Ranch(ウルフホーンの農場)
どうやら捨てられた農場のようだ。
景色も悪くない。
『ここで農業やって暮らすっていうのは、どうかな?』
ED-EがBeep音を立てながら、くるくる回った。
しばらく周りをふよふよと動いていたが、遠くで何かを見つけたらしい。ビー!と鋭い音を立てて、Luciaの元に戻ってきた。
『どうしたの?』聞き耳を立てると、どこかから銃声が聞こえてきた。
慌てて銃声が聞こえたほうへ行ってみると、リージョン兵とキャラバンの一団が交戦していた。
逃げ惑うバラモンたち
下手に手を出すと、キャラバンの人を撃ちそうで怖かったので・・・離れて様子見。
おっと、リージョン兵の形勢が悪くなってきた。
どんどん追い詰められていく。
手助けは不要と判断したLuciaは死んだリージョン兵から武器や弾丸、食べ物をありがたく頂戴する。
『こういうのって何て言うんだっけ?火事場泥棒?』
最終的にどうなったか眺めてみると、リージョン兵全滅。
キャラバンの一行は何も起こらなかったかのように、再び旅を続けていた。キャラバン隊強いね・・・。
折角なので、途中までキャラバン隊と一緒に歩いていくことにした。
『ねえ、こんにちわ。私ノバックまで行こうと思っているんだけど、途中まで一緒に歩いてもいい?』
「ん?なんだお前。ノバックはまだまだ先だぞ。一緒に歩いてもいいけど、なんか買えよ。」
『あはは。わかった、いいよ。でもあんまり持ち合わせがないから、その新鮮な梨を頂戴。』
「お前の連れてるアイボットもオイルいるか?」
BeeP!
「返事したぞ、おい」
『じゃあ、そのオイル頂戴。はい、ED-Eどうぞ。』
そんなことを話しながら歩いていると、遠くに基地のようなものが見えてきた。
Ranger Station Charlie(レンジャーステーション・チャーリー)
「じゃあ、俺たちはここでNCRレンジャー相手に商売するから、またな。」
『うん、ありがとう!』
キャラバンの一団と別れた。
ついでなので建物の中に入って、誰かいたら声をかけてみよう。
それにしても・・・人がいない。みんなで払っているのかしらね。
中にはスターリングという通信将校が一人いるだけだった。
周辺のパトロールで他のレンジャー達は出かけているそうだ。
『ここからノバックって近い?遠い?』
「少し行ったら恐竜が見えてくるさ」
『恐竜?』
「ノバックのランドマークだな。すぐに見えるはずだ。」
『わかった、ありがとう。』
恐竜がある町なんて・・・どんなとこかしらね?
もしかして・・・あれ?
思わず早足になる。
本当に恐竜がある・・・。
ノバックに到着した。