
ひとしきり揉めた後、住民たちは渋々といった様子で散開していった。
なんだろうね。カースワステンといいドーンスターといい揉めているところに遭遇するなぁ。
町の様子を見てから首長に挨拶しようかな。
情報収集は宿屋から。
宿屋ムーアサイドに入り、ひとまず休憩。トマトスープとチーズの切れ端、パンをもらう。
食べながら宿屋の女将ジョナに最近のモーサルについて話を聞いてみると・・・。
・フロガー家で火事があり、妻と子供が焼け死んだ。
・フロガーは火事の翌日から別の女性(アルバ)と暮らしている。
・家族があんな死に方をしたのに、次の日にはもう別の女性と暮らすなんて、おかしいと思う。
・火事を起こして妻子を殺したのではないかと疑っているが、呪いのせいだと考えている人もいる。
・首長はこの事件を解決してくれる人を探している。
首長の屋敷に行ってみようかな。
Tesoro:初めまして首長。火事についての調査を希望していると宿屋で聞いたよ
Idgrod Ravencrone:フロガーの家の火事かい?あの火事で彼は妻と娘を亡くしたんだよ。
Tesoro:で、フロガーはなんて言ってるの?
Idgrod Ravencrone:妻が熊の油を火の中にこぼしたせいだと言ってる
Tesoro:ふーん。でもそれを信じていない人たちもいるよね?
Idgrod Ravencrone:まぁ、噂やデマを根拠に捕まえることはできないね
Tesoro:調べてみようか?
Idgrod Ravencrone:あんたが?・・・そうだね、外から来たあんたなら何か突き止められるかもしれない。灰を調べてごらん
Tesoro:灰?わかったよ。焼け落ちた家をまず見てくる
宿屋の先にある焼け落ちた家に行ってみます。
家の片隅に小さな女の子の・・・幽霊?がいました。
彼女の名前はヘルギ。寝ていると煙の息苦しさで目が覚めて、怖くて逃げようとしたけど・・・。
かくれんぼをしてヘルギを見つけたら、誰が火をつけたか教えてくれるそうなので約束してみました。
夜まで待たなければならないので、モーサルの街中をもう少し見て回ることにしましょう。
ヘルギの父親、フロガーに遭遇しました。
なんでしょうね、この顔。むかつくんですけど。
モーサル最強を自負するベノアに絡まれて殴り合いしたり、錬金術師のラミに本を取ってきて欲しいと頼まれたり、首長の娘若きイドグロットに弟についての手紙をホワイトランに届けて欲しいと頼まれたりしながら夜まで待ちました。
とっぷりと日も暮れたところで、墓場へ向かってみます。
???:痛い目にあうわよ、立ち去りなさい!
誰かが墓のそばに立っています。
Tesoroに向かって攻撃を仕掛けてきました。どうやら吸血鬼のようです。
掘り起こされた棺桶を見ると・・・ヘルギのものでした。
これは一体・・・?
先ほど襲ってきた吸血鬼はラレッテ。
ヘルギが言うには、家に火を放ったのはラレッテのようだけど、なんとかヘルギを助けようとしていたようだ。
でも、すっかり灰になってしまっているので駄目だった・・・と。
吸血鬼にでもするつもりだったんだろうか?
そんなことを考えていると夫のThonnirがやってきた。
Thonnir:ラレッテ!なんてことだ!
Tesoro:あんたの奥さん吸血鬼だよ
Thonnir:ストームクロークに入隊すると言って、家を出て行ったんだ・・・。何故こんなことに
Tesoro:ふーん・・・。出て行く前に変わったことはなかったの?
Thonnir:アルバと過ごす時間が長くなったことくらいだ。出て行く日の夜にアルバと会う約束になっていたらしいんだが、来なかったと翌日アルバが言っていた。
Tesoro:アルバね・・・。フロガーも魅入られてるみたいだし、なんだか怪しいな
Thonnir:アルバがこの件に関与しているなんて絶対に信じないぞ。首長に証明することなんかできっこない!
Tesoro:(妻のことよりアルバの話のほうがムキになるのは何故?)
どれ、アルバの家を調べてみよう。
夜だとフロガーもアルバもいるだろうから日中忍び込んでみよう。
アルバの家に忍び込む。
目ぼしい物は見つからなかったので、地下へ続く扉を開けて階段を降りていく。
そこには、棺桶の中で眠るアルバの姿が。
様子を探っていたら、起き上がって襲ってきたので返り討ちにしました。
棺桶の中に日記がありました。
・・・。アルバはモヴァルスという吸血鬼に魅入られて、自身も吸血鬼になったようです。
そしてモーサルを襲って吸血鬼の支配下に置こうと計画していたのが読み取れます。
この日記を持って、首長に報告しに行きましょう。
最初はフロガーやラレッテ、アルバの件を話していても疑っていた首長ですが、日記を見せると唸りました。
腕の立つ戦士をつけるからモヴァルスの隠れ家を一掃して欲しいと頼まれます。
腕の立つ戦士?
首長の屋敷を出ると、錬金術師ラミ、吟遊詩人のルーブク、モーサル最強の戦士ベノア、工場長ヨルゲン、ラレッテの夫ソンニールの5人が待ち構えていました。
まさかと思うけど、この人たちが腕の立つ戦士・・・?
申し訳ないけど、足手まといになるだけなので声をかけずにTesoro一人でモヴァルスの隠れ家へ急ぎます。
吸血鬼を一人一人倒し、奥の広間のような場所で玉座?に座っているモヴァルスを弓でHit!
※吸血された際は、疾病退散薬でサングイネア吸血症を治さないと吸血鬼化が進むので要注意
中にいた吸血鬼を片付けて、外に出ようとしたところ・・・ヘルギが現れました。
仇は取ったよ、と伝えると礼を言い姿を消しました。
さて、首長に報告しましょうかね。
お褒めの言葉を頂きました。
何か他にやることないか?と聞くとハイヤルマーチの従士にしてやってもよいぞと。
家を買う権利も与えられました。
モルヴァスを倒したり、ベノアと殴り合いとしたり、若きイドグロットの頼み(ホワイトランに手紙を届ける)等を完了していたので従士になるのはすんなりと。
アスルフルの隣にいるのが私兵ヴァルディマー。
アスルフルと話をしているときに声かけてくるの、やめて。