Fallout ; NewVegas “Keep Your Eyes on the Prize”(2)
恐る恐るニプトン・ホールのドアを開ける。
中は案の定というか・・・死体が転がっている。
リージョン兵の残りがいるかと思ったが、人影は全くない。代わりに・・・犬だ。狂暴化したリージョン・モングレル。
そして、どこもかしこも死体。
3Fまで上がると、市長の執務室?のような場所に出た。
ターミナルがあるので見てみることに。何か情報が掴めるかもしれない。
ターミナルの前にスキル本「大きな科学の本」、スキル雑誌「プログラマ・ダイジェスト」2冊
市長のターミナルを読み進めると・・・さっき外で会ったリージョン兵(バルプス・インカルタ)の言葉が蘇る。
『ED-E。市長って・・・町の人の事考えてるんじゃないのかな?』
Beep音
『こいつ・・・金で自分の町を売ったんだよ。しかも自分が賢いって思ってる』
Mr.Foxとは・・・おそらくバルプス・インカルタだろう。NCR、パウダーギャング、リージョンを手玉に取っているつもりになって金儲けに走った市長をバルプス・インカルタが許すとは思えない。
『ここで得られる情報はこれ以上ないだろうね。ED-E、前哨基地に戻ろうか。』
ED-Eがくるりと回った。
バルプス・インカルタにNCRにニプトンであったことを伝えろ、と言われたことを思い出す。
基地に入ってすぐのところにいたキルボーン軍曹に話してみることに。
『あの。』
「おや、レンジャー・ジャクソンに仕事を貰ったのか?」
『・・・ニプトンの事なんだけど』
「ニプトン?君はニプトンに行って、戻ってきたのか?」
『ニプトンは、シーザー・リージョンに壊滅させられてた』
「なんだって!リージョンがすぐそこまで来ているのに、我々は何もできないというのか・・・?このままでは奴らを止めることはできない。皆に知らせないと。教えてくれてありがとう」
クエスト:”Cold, Cold Heart” 完了
重い足取りでレンジャー・ゴーストのところへ向かう。
「おや、もうニプトンを調べてきたのかい?」
『ニプトンはシーザー・リージョンに襲撃されて、住民は殺されてたわ・・・』
「ああ、悪い予感は当たるもんだね・・・。くそっ、確かにニプトンは友好的な町ではなかったけど。リージョンどもめ」
『悪いニュースでごめんなさい』
「あんたがニプトンを燃やしたわけじゃないでしょ。気にしないで。わざわざ往復してくれてありがとう。奴らを追跡するために人員を割ければいいんだけど・・・ここに留まれという命令なのさ」
『人手が足りないの?』
「そうだね。くそったれ、Mojaveは地獄だよ。見ているしかできないなんて」
クエスト:”Keep Your Eyes on the Prize” 完了