Jade:さて。ここにある杖を持ち帰ると、エンシルがアミュレットを返してくれるって
Onmund:杖?なんでこんなところに?
Jade:さぁねぇ・・・。エンシルってさ、魔法使いなの?なんか他の皆とちょっと違うよね
Onmund:確かに。よくアーニエルが必要な道具を探してもらってるけど・・・魔法を使っているの見たことないな
Jade:何かを研究してるのかなぁ。大学にいるくらいだもんね
そんな話をしながらサンダーストーン渓谷を進んでいきます。
魔術師がいますね・・・。
まずひとーりー
上手に弓で射抜いていくJadeを感心した目で見つめるオンマンド。
Onmund:君は弓が上手だね!俺は・・・武器の扱いはあんまりうまくないんだ
Jade:それ魔法使いに対して誉め言葉になるのかしらね
Onmund:あ、ごめん。そういう意味で言ったつもりはないんだ
Jade:わかってる、わかってる。私、魔法使うより・・・ついつい弓やメイス使っちゃうのよね・・・。
いつも父母や兄に言われていたことを思い出しました。「魔法使いなのに」
気を取り直して、杖を探しましょう!
スケルトンがいたり、罠があったり・・・。
床に油がまかれている場所では、そっと火を点けこんがり焼いたり、油壷を弓で落としたり・・・。
自分に被害が出ないように気を付けて、進んでいきます。
敵は炎を使うし、結構痛い。
一番奥の部屋にいる魔術師を倒して・・・。
・・・?
死体が随分と沢山あります。
ここの魔術師達が近隣の住民を連れてきて・・・何かしていたのでしょうか。
Jade:死体が・・・随分あるね
Onmund:死霊術とかやってたんだろうな
肝心の杖は、宝箱の中にありました。
魅了の杖
宝箱に近づくときに、近くの壁から不思議な力を感じました。
一体なんでしょう?
不思議そうな顔をして壁に近づくJadeをオンマンドが見つめます。
Jade:いったい・・・なに?
でも力を感じたのはJadeだけのようで、オンマンドは首を傾げるだけです。
とりあえず、近くに置いてあった宝石のようなものや書物(2920 降霜の月(10巻))を手に入れて、この場所を出ることにしましょう。
Jade:よし!この杖を持ち帰れば、アミュレットが戻ってくるよ!
Onmund:ありがとう!恩に着るよ。
Jade:で、次なんだけどね。
Onmund:ウラッグが言ってた、本を盗んだ奴を探しに行くって件だっけ
Jade:そう。ホワイトランまで戻って・・・そこから行こう
Onmund:OK。わかったよ