シルバードリフトの隠れ家で食事と休憩を済ませたMidir。
山賊がいるってことは、何かしらお宝でもあるんだろう。
ちょっと中を覗いてみるか。
あちこちに死体と血飛沫があるのが気にはなるけど・・・。
金目の物を探して遺跡の奥へと進む。
ドラウグルと山賊の死体がごろごろ転がってる。
ドラウグルを倒しつつ
Midirが仕掛ける前に、自分で罠を踏んでダメージを受けたドラウグルに止めを刺す。
自分も踏まないように気を付けないと。
床から鉄の槍?が出ていて先に進めない。
ちぇ、めんどくせぇな。
あれこれ探してみると、ハンドルを発見。
これかな?と回してみると、目の前の槍が消えた。お、当たり!
どれ、先に進むとしよう。
しかし、どこを見ても山賊の死体だらけだな。
こいつもドラウグルにやられたのか。
宝箱の近くに祭壇のようなものがある。
頭蓋骨と、本?
なんだ、これ。
スキル本:盗賊
“もしこのエスラフ・エロールの連続物語の第1巻、「物乞い」を読んでいないのなら、すぐさまこの本を閉じて出直していただきたい。
さて、今この本を閉じなかったお優しい読者の方、あなたにならお話ししよう。~”
最初の一文を読んだだけで、Midirは顔を顰めた。
なんでこんなまどろっこしい言い方するんだよ。
Midirにとっては不要なものだったが、売り払えば金になるかもしれない。
そう思って、とりあえず袋に詰め込んで持ち帰ることにした。
大きな石碑?のようなものがある広い場所に出た。
その前にある棺からドラウグルが起き上がって攻撃してくるので、ぶちのめす!!
石碑から、にぶいMidirでも何か訳のわからない力(ちから)が体の中に流れ込もうとするのを感じ取り、慌てて石碑から飛びのいて離れた。
なんだよ、気持ち悪いな!
そろそろ遺跡を出ようかと、出口を探していると大きな宝箱を見つけた。
ホクホクしながら、宝箱を開けると・・・
Midir:なんだこりゃ
剣や兜といった物の上に、白くて・・・丸い・・・なんだこれは?
どう見ても金目の物に見えないので、手には取らず奥へと押しのけた。
がざごそと宝箱を漁り、ゴールドや高値で売れそうな武器防具を持てるだけ持ってシルバードリフトの隠れ家を後にすることにしよう。
シルバードリフトの隠れ家を出て、少し進むと宿屋のような建物が見えてきた。
もしかして、ナイトゲートか?