Fallout NewVegas ;Volare!

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Raquelの後に続いてネリス空軍基地内を歩く。

皆、変わったVaultスーツを着ている。GoodSpringsのドック・ミッチェルから貰ったVaultスーツともちょっと違う。
きょろきょろと周りを見ているうちに、Mother Pearlのいる建物へと着いたようだ。

白髪の女性が待ち構えていた。Mother Pearlだ。
Raquelが部屋から出て行くのを確認すると、Mother Pearlが口火を切った。

「外からの人が来るなんて・・・一体どれくらいぶりかしら」
『えーと、初めまして。私はLucia。こっちはラウルよ。』
「どうも。」
「お嬢さん、ちょっと手を貸してみる気はない?」
「おい、何をさせるつもりだ。」

Luciaを庇うように、ラウルが前に立った。
そんなラウルを無視してPearlは話を続ける。

今までは立地と大砲のおかげで安全に過ごしていたが、外の世界は刻一刻と変化を続けている。
自分たちにも、少し外界の空気が必要なのだとPearlは言う。

『それで・・・私に何をして欲しいの?』
「そうね。我々の仲間に、全ての余所者を吹き飛ばす必要はないということを教えてあげて欲しいの。」
「・・・具体的に言ってもらおうか。」


※ラウルが真ん前に立っていて、見える風景はラウルの頭・・・

PearlはRaquelが虫について、Doc Argyllが怪我人について、LoyalとJackは修理について問題を抱えていると教えてくれた。
仕方がない。Boomerの問題を解決するのに手を貸してあげようか。

LuciaがOKを出すと、Pearlは喜んだ。



「思ったより面倒なことになったな、ボス」
『う、うーん・・・。でも、まぁ知り合いが増えるって思えばいいんじゃないかな?』
「ボスは・・・お人よしだな。」

それでは、とりあえず皆の話を聞いてみよう。

医療ステーションにいるDoc Argyllは、ジャイアントアントと戦って負傷した患者について知恵を貸して欲しいと言う。


スピーチチャレンジ:Medicine 40、Speech 35 (嘘)

治療を続けて行くには、Medicine 40, 50, 60が必要。


問題なく治療できれば、好感度が上がる

次はRaquelを探して話を聞く。
「虫の問題とか言ってたな。」
『さっきの医療ステーションにいた怪我人、ジャイアントアントと戦ったって言ってたよね。』
蟻か・・・とラウルが呟いた。

宿舎で休んでいたRaquelに声をかける。
Pearlが許可したので、仕方がなく基地内を歩かせているが、特例であることを忘れないようにとキツイ口調で言う。
2人(とED-E)が好きなように歩き回るのが気に食わないようだ。

『えーと、それで虫の問題って?』
「ジャイアントアントが発電機室内に入り込んで巣を作ったせいで、電力を作れなくなったという訳。」
「で、それを片付けて欲しいという訳か?」
「あんた達みたいな余所者にどうにかできるとは思わないけど、やるならご勝手に。」


クエスト:Ant Misbehavin’

立ち去る際、RaquelはLoyalがジャイアントアントに対抗する武器の開発に取り組んでいるはずだから、知恵を借りたらいいと助言してくれた。

じゃあ、丁度いい。蟻退治する前にLoyalに話を聞くことにしよう。



「やれやれ。一度にこんな頼まれごとを聞くのも大変だなぁ、ボス。」
『いっぺんに片付けるのは無理だね。Pearlに言って、休ませてもらおうよ。』

倉庫の中に入ると、老人と若者がなにやら機械を直している。
『あのー・・・Pearlに言われてきたの。問題があるって聞いたわ。』
「ああ、あんたか。Pearlが敷地内をうろつくのを許可したという余所者は。」

老人が疑わしそうな目で2人を見つめる。
『あなたは?』
「私はLoyal。手伝ってくれると言うなら、発電所の屋根にある太陽電池の配電盤を直してくれ。」
「そういやRaquelが何かジャイアントアントに対抗する武器を開発してるとか言ってたぞ。」
「・・・まずは先に配電盤を直すんだな。話はそれからだ。」
『OK。わかった』


クエスト:Sunshine Boogie

Loyalの後ろに立っている若者にも声をかける。

Jackと名乗る若者は、Loyalの見習いといったところなのか2人で基地内の機械を整備しているそうだ。
Loyalは基地内のあらゆる機械を修理することができると自慢げに話す。
さらにLuciaとラウルが、自分と同じように話をするのを感心している。
「おいおい、とんだ箱入りだな。」
「余所者を見るのは、初めてだからな。・・・いや初めてじゃないな。えーと、いや個人的な話だから・・・忘れてくれ」
『どうしたの?』


Speech 35 か Black Widow

『なになに?聞かせてよ』
「ボス・・・」

聞けばJackはキャラバン隊の女の子の事が気にかかっているという。
勿論、砲撃があるからキャラバン隊は基地には近づけない。遠くから眺めているだけ。
「彼女が俺の事に気づいているような気がするんだ。時々目も合うし。」
ラウルがふふっと笑うので、Luciaはラウルを押しのけJackと話を続ける。

彼女は髪が短く、赤毛でとても可愛いとJackは褒めちぎる。
キャラバン隊か・・・。クリムゾンキャラバンしか思い浮かばないな。

『じゃあ、ちょっと戻って心当たりのあるとこへ行ってみようかな。』
「本当かい!ああ、彼女がここにやってきたら・・・最高だ!」
「まてまて。気が早いぞ。とりあえず俺たちは一度ベガスへ戻るとしよう。」


クエスト:Young Hearts




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