Fallout NewVegas ; Ring-a-Ding-Ding! (1)
KingからMick ang Ralphを紹介され、早速店へと向かうLuciaとラウル。
ものまね学校を出たところ、でLuciaが後ろを振り返った。
「どうしたんだい、ボス?」
『うん・・・。』
「あの犬が気になるのかい?」
Luciaはこくりと頷いた。
『何か手当ができるんじゃないかと思うの。』
「じゃあ、Strip地区でボスの用事が終わったら、あのワンコの問題を片付けようじゃないか」
ありがとう!とラウルの手を取ると、ラウルは笑ってLuciaの頭を撫でた。
いざ、Mick ang Ralphへ。
緊張した面持ちでドアを開け、薄暗い店の中へと入っていく。
中に2人男がいたが、どちらも黙ったままLuciaとラウルを見つめている。
「いらっしゃい。お嬢ちゃんは何の用かな?」
Ralphと名乗る男が声をかけてきた。
『あの・・・。』
KingからStrip地区に入るための物がここにあると聞いたと告げると、Ralphはすぐに合点が言ったようだ。
棚からパスポートを取り出すと、Luciaに手渡した。
「あんたたちがKingの手助けをしてくれたって、Kingsのメンバーが教えてくれた。ほら、これを使いな。」
『ありがとう!』
「よかったな、ボス」
このパスポートを使って、早速Strip地区に入るとしよう。
Strip地区へのゲートで前で、いかついセキュリトロンが2人と足止めした。
“ゲートを通る際は、信用チェックを受けるか、あなたのパスポートを提示してください。違反者は撃たれます。”
物騒なことを言うセキュリトロンだ。
だけど、オールド・ベンと話をしていた時に目の前で違反者が撃たれた場面を見ている。
躊躇なく撃ってくることは間違いない。
※信用調査:2000キャップを提示する。パスポートを提示する
Science 80:パスワードか何か?
※LuciaはScience 80でもクリアできたけど、偽造パスポートを入手するルートを取りました。
先ほどMick ang Ralphで入手したパスポートを見せる。
“ありがとうございます、マダム。どうぞ中へお進みください”
無事チェックをクリアしたようだ。
ゲートを押し開け、Strip地区へと足を踏み入れる。
ネオン輝くカジノやホテルに目を奪われていると、どこからともなく聞き覚えがある声が聞こえてきた。
「よお、相棒!随分遠くまで来たんじゃないか?NewVegasへようこそ!」
『Victor!?なんでこんなところに?』