Skyrim~オロセイムへ向かう(Midir編)
ギャロウズ・ロックを出て、ホワイトランへと向かうとする。
焚火が見えたので、近寄ってみると巨人の居住地(クレイドルクラッシュ・ロック)だ。
巨人を倒し、焚火で持ち合わせていたマンモスの肉を炙り食事を取る。
腹が膨れたところでホワイトランへとひた走る。
ジェナッサがいたら、オロセイムで一仕事一緒にしないか誘うつもりだった。
ホワイトランへ近づくにつれ、雲行きが怪しくなってきた。
あと少しというところで、とうとう小雨が降り出した。
慌てて走り出すMidir。
いつもの場所にいるかと思っていたが、雨のせいかジェナッサの姿は見当たらなかった。
雨宿りついでにバーナード・メアへ入るが、そこにもいない。
しかたがねぇな、と独り言ちる。
オロセイムへは1人で行くとしよう。
翌朝。
食料を買い込み、地図を眺める。
・・・途中になんか村があるな。そっちの方に行ってみればいいか。
とりあえず、北上してみよう。
サーベルタイガーをぶちのめし
ステンダールの祭壇を見つけ
遠くに見えた塔?柱?のようなものに近寄ってみると・・・記念碑なのか?
どうしてこんな場所にあるのか、よくわからない。
Midir:なんだこれ?何の記念碑なんだ?
地図を見ると、あと少しで村にたどり着くようだ。
そう思うと、ぐうと腹が鳴った。丁度いいな、村に着いたら飯にしよう。
長閑な村だ。
せっせと農作業に励む村人や、衛兵たちが見える。
宿屋で飯でも食うかと辺りを見回していると、浮かない顔をして農作業をしている若い男に気が付いた。
Midir:よお、ここなんてとこ?
エリク:ああ、冒険者の方ですね。ここはロリクステッド。まぁ・・・見ての通りの村ですよ
Midir:ロリクステッドね。飯食えるとこある?
エリク:宿屋が向かいにあります。・・・そうだ。僕を助けてくれませんか?
Midir:助ける?
エリクと名乗る青年は、冒険者として世界を見て回りたいのに父親が反対している。
父親自分は戦争で戦って世界に出て行ったのに何故息子である自分がそれをしてはいけないのか理解できない!と語気も荒くMidirに訴える。
なら村を飛び出せばいいんじゃねーの?と単純にMidirは考えるが、そうもいかないのだろうか。
エリクに押し切られ、宿屋の主人でもある父親ムラルキと話をすることにした。
ムラルキは旅人が休みに来たと思い愛想よくベッドや食事の話をし出したが、Midirがエリクのことを持ち出すと、途端に機嫌が悪くなった。
ムラルキ:なんなんだ、あんたは。これは私と息子の問題だ。首を突っ込まないでくれ。
Midir:そうは言ってもよう。あいつが望むようにさせてやったらどうなんだ?
ムラルキ:・・・。勝手に村を飛び出して・・・野垂れ死にされるものも困るな。ただな・・・
Midir:なんだよ?
ムラルキ:あいつは防具1つ持っていやしない。そしてそれを買ってやる金は・・・ないんだ
Midir:(ちっ、しかたがねぇな)ほら、これ使ってかってやれよ
Midirが差し出したゴールドを受け取ると、ムラルキはほっとした表情を浮かべ感謝の意を述べた。
礼にと食事をご馳走になり、腹も満たされた。
どれ、エリクのところに戻るとするか。
少女二人が言い争いをしている近くで、エリクが黙々と土を耕している。
ムラルキと話をつけてきたと聞くとエリクの顔は輝いた。
今度是非とも一緒に戦いに行きましょう!飲みましょう!と、Midirの手を握りしめ礼を言う。
エリクと別れ、一路オロセイムを目指す。
Midir:あっちか
どしんどしんという地響きと、山賊たちの叫び声が聞こえてきた。
山賊たちが巨人の居住地に侵入を試みて・・・
おっと、空高く山賊が舞い上がった。巨人にやられたようだ。
体力を削られた巨人とマンモスとを倒し、トーキング・ストーン野営地で一休み。
オロセイムはすぐそこのようだ。
焼いたマンモスの肉に塩を振りかけて齧り付きながら、オロセイムにいるシルバー・ハンドは皆殺しだなと考える。
アエラねーさん、ジョルバスクルに戻ったかな。
ファルカスの兄貴やヴィルカスはどうしているだろう。
ここが、オロセイムか。
どれ、一気に片付けてしまおう。