Skyrim~ヒルグランドの墓で(Midir編)
死霊術師のヴァルズ・ヴェランをぶっ飛ばして、叔母さんを助け出そう!
ゴルディールが扉を開けてくれるので、後に続く。
Midir:てかさ
ゴルディール:なんだ?
Midir:お前、腕っぷし強そうなのに、なんで後を追いかけなかったんだ?
エリク:ちょ、Midir!
ゴルディール:・・・
ゴルディールがきまり悪そうに、なにやらもぞもぞと呟いた。
昔、小さなころに父親に墓に閉じ込められて、それ以来・・・嫌なんだ。と小さな声で絞り出すように言う。
山賊の仲間にも狭い場所が嫌いで洞窟には絶対に入らない奴がいたけど、それと同じようなもんか?
色々聞こうとしたが、エリクに止められたので言葉を飲み込んだ。
ドラウグルを倒し・・・
倒し・・・
広間にたどり着く。
血の匂いがした。
あちこちに血が飛び散っている。
部屋の中央で・・・女性が倒れているのが見えた。
ゴルディールが悲鳴ともつかない声を上げ、女性に走り寄る。
エリク:まさか・・・
Midir:・・・
ゴルディール:ああ!!アグナ叔母さん・・・!俺は、俺は・・・
暫くの間、嘆き悲しむゴルディールをそっとしておく。
エリク:ゴルディール・・・
ゴルディール:すまない・・・。あいつを倒すのを手伝ってくれないか
Midir:おうよ。ヴァルズ・ヴェランだかをぶっ飛ばしに行こうぜ
恐らくヴァルズ・ヴェランは最奥にいるだろう。
そこへ行くためには、熊の目印を探す必要があるとアグナ叔母さんが言っていたとゴルディール。
熊の目印を探しながら先へ進んでいく。
とにかくドラウグル
一見行き止まり。
恐らく、この場所に目印となる熊があるはずだとゴルディールが言うので、手分けして探すことにする。
ん・・・?これか・・・?
熊のレリーフと、その横に鎖。
よし、と鎖を引くとゴゴゴと重たい物が動く音がした。
行こう!と言いながら先に進むことができないでいるゴルディールを後ろから押して、無理やり先に進ませる。
エリクが、僕たちがついているよ!と励ます。
大きな扉の前に来た。
この奥に・・・ヴァルズ・ヴェランがいるんだな。
3人視線を交わすと、重たい扉を開ける。
ヴァルズ・ヴェラン!!アグナ叔母さんの仇だ!!
そう叫びながら駆け出すゴルディールを2人でサポートする。
次から次へと湧き出るドラウグルがうっとおしい。
魔法を撃ちながら、ちょこまかと動くヴァルズ・ヴェランもうっとおしい・・・!!
※最終的には弓で仕留めた
ヴァルズ・ヴェランが崩れ落ちるのを見ながら、3人はぜいぜいと肩で息をしていた。
足元にはドラウグルの死体の山が。
Midir:やったな・・・
エリク:はあはあ・・・
ゴルディール:アグナの仇をとった・・・!
これからどうするんだ?と尋ねると、ゴルディールは叔母さんを弔って・・・それから考えると少し寂しそうに笑う。
ホワイトランに出てくることがあったら、同胞団がいるジョルバスクルに来いよと握手を交わしてヒルグランデの墓を後にした。